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誰もがそれを知っている
2019年06月16日

T0024023p.jpg人の噂というものは「広めろ」と、いちいち人から言われずとも自然に広まる。
「広めるな」というルールも「広めろ」というルールもないが、噂はイコール広まるものだ。

不思議なもので、「他人のいい評判」みたいな噂はそんなに早くは広まらないが、「悪い噂」は電光石火の速さで広まる。

しかも、噂になってる当人だけが「噂が広まってる」ことを知らないケースも珍しくない。
特に村社会ではよくあることだ。
他人のことでも、タブーは多くの人に知れ渡る。

タブーが人それぞれの胸の内に収まってるあいだはいい。
しかし。
誰かのエゴを通さねばならない時、人のタブーは易々と利用される。


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結婚式で集まった家族に降りかかる少女身代金誘拐事件。
警察に通報せずにコトの解決を図る人々のあいだに、それまで溜まっていた不満や邪念などの「腹に一物」が放たれる。
「どうせ・・・」 「もともと・・・」 「しょせん・・・」 “誰もがそれを知っている”公然の事実から生じる利己心のドタバタ劇。

「別離」(11)、「セールスマン」(16)で、アカデミー賞外国語映画賞に2度輝いたイランの名匠アスガー・ファルハディ監督最新作は、例によって例のごとく後味激悪のイヤミス・サスペンス。
ファルハディ作品には珍しくイラン人は一人も出てこず、舞台はこれまた珍しいスペイン。

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ラウラです。
アルゼンチンから実家のスペインに帰省してきたのよ。
妹のアナが結婚式を挙げるの。 娘のイレーネと息子のディエゴも連れてきました。


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イレーネです。 16歳です。
ママのラウラと一緒にスペインに来ました。
叔母さんの結婚式・・・というより、異国で羽伸ばし気分ね。


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アナです。 3人姉妹の末の妹です。
このたび結婚するのよ。 ウフフのフ。
アルゼンチンに住んでるラウラお姉ちゃんも式に駆け付けて来てくれました。


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ジョアンです。
アナという素晴らしい女性を妻に迎えることになった、幸せヤローです。
付け加えて、まあまあ裕福です。


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マリアナです。 3人姉妹の長女です。
二人の妹はみんな、いいところへ嫁いで羨ましいわね。
地元に残った私は貧乏くじよ。


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フェルナンドです。 マリアナのダンナです。
誰が貧乏くじだって?
そりゃホテル経営は今ひとつだけども・・・。


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ロシオです。 フェルナンドとマリアナの娘です。
幼い娘がいるけど、出稼ぎ中の夫とはもしかしたら別れるかも・・・。


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アントニオじゃ。 3人姉妹の父親なのじゃ。
ワシだってなあ、昔は村では一番の地主だったんじゃ。
ワシの大事な土地を村の奴らが根こそぎ奪いやがってよぉ。


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パコです。 ラウラの幼馴染です。
ラウラの一族から譲り受けた土地をぶどう農園にして、ワイナリー経営者として頑張っております。
いやあ、久しぶりだなあ、ラウラ。


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ベアです。 パコの妻です。
うちのダンナったらラウラが帰省してきたからって、鼻の下のばしちゃって。
そりゃそうね。 ただの幼馴染じゃないもんね。


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アレハンドロです。 ラウラの夫です。
義妹の結婚式には残念ながら出席できません。
アルゼンチンに残って、ちょいと野暮用を・・・。


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フェリペです。 パコさんの甥っ子です。
イレーネちゃんとは仲良しになりました。
イレーネちゃんから南米においでよって誘われてます。


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「ねえねえ、イレーネちゃん」
「なあに?」 
「きれいな人だよねぇ」
「いやあねえ、照れるじゃない」
「いや、君のことじゃなくて、お母さんのことだよ。 ぺネロペ・クルスそっくりで、きれいな人だなあって」
「ホホホホ、そうね、そうよね。 ホホホホ。 あとでシバくからな、おめえ」
「えっ、なに?」 「なんでもないわ」
「それよりか、イレーネちゃん。 君のお母さんと僕の叔父さんって、昔つきあってたって知ってた?」
「マジ? ママとパコさんが? ヤバいね、それ。 なんで、そんなレア情報知ってんの?」
「いや、レアでもなんでもないよ。 これ、村のみんなが知ってることだから」
「そうだったんだ・・・」
「うん。 『誰もがそれを知っている』のさ!」

「どうしたの、急に」

思春期まっさかり。 スペインに来るや否や、はしゃぎ倒すイレーネだったが、まさか自分が誘拐事件に巻き込まれるとは夢にも思ってはいなかった。


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お金の話ばかりする牧師のスピーチから始まった結婚式は滞りなく終わり、その夜、盛大なパーティーが行われた。

パーティーのさなか、突然停電が起き、同時に外は激しい雨が降り始める。
それでも宴は続く。
その時、ラウラは娘のイレーネの姿がどこにも見当たらない事に動揺していた。
気分が悪くなったとのことで、休んでいたはずの部屋にもイレーネはいなかった。

一体、娘はどこに行ったのかと気に病んでいるラウラの携帯にメールが届く。
『娘を誘拐した。警察に知らせたら殺す』

イレーネのベッドの上には、何年か前に起こった誘拐事件の新聞記事の切り抜きが置かれていた。
この事件の被害者の少女は犯人に殺されている。
“警察に知らせたら殺す”はどうやら本気らしい。
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パーティーの時の停電も犯人が電線を切断したことによるものだった。
用意周到に計画を実行していた犯人から、さらに身代金30万ユーロを要求するメールが送られてくる。

ラウラから相談を受けたパコは、警察に知らせることはひとまず控えることを提案し、その代わりにフェルナンドの友人である元警察官のホルヘが協力することになった。
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元おまわりのホルヘだよ。
犯人は内情に詳しい人物だな。 今もそばで様子を観察してるに違いない。
まずは身代金を用意するふりして時間稼ぎだ。



さて、その身代金だが。
30万ユーロ。 ¥ならば3600万ほどの大金である。
誰がお金を出すのかということに話が及ぶに至り、一同の空気がにわかにギクシャクし始める。

我が娘が誘拐されたと聞いて、アルゼンチンからラウラの夫アレハンドロがスペインまでスッ飛んで来た。
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ああ、イレーネ。 どうしてこんなことに。
誘拐だなんて一体どこのどいつがそんなことを。
娘にもしものことがあったらタダじゃおかないぞ。
なに?身代金? 30万ユーロくらい私のポケットマネーで・・・と言いたいところだか、あいにく幾らキバったところでそんなカネはひねり出せない。
私のことを『誰もがそれを知っている』裕福な資産家だと? フン。実はね、恥ずかしながら私は失業中なのだよ。
そうさ、私はプータローさ、ワッハッハッハ。いや、笑うところではないな。

アナの結婚式に出れず、アルゼンチンに残っていたのは会社の面接があったからさ。 もう、そんなどころではないがね。
しかし、お金をどうするか・・・?
せっかくスペインまで来ても私には何もできないこの歯がゆさ・・・


そこでラウラの元カレであるパコがお金を出そうかと言い始める。
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私が営むぶどう農園の土地を売れば・・・
元はラウラのお父さんの持っていた土地だ。
それを安い値で譲ってくれたのだ。
えっ? お父さんが借金で首が回らなくなった弱みにつけ込んで私が不当な安値で買い叩いたって? 『誰もがそれを知っている』? バカな。人聞きの悪いことを言わないでくれよ。


1 p09 
村の奴らがわしの土地を奪いやがったんじゃ。
あのパコという奴もそうじゃ。
元々アイツの家族はわしの家の使用人だったのじゃ。
面倒を見てやったのに、あの恩知らずめが。
あそこはわしの土地じゃ。
それを儲かりもしねえ、ぶどう農園なんかにしくさってからに。
返せ! わしの土地を返しやがれ!


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パパったら、やめてよ。
元はと言えばパパが博打にうつつを抜かすからこうなったんでしょ。
土地まで取られるってね・・・。 なんでそうなる前に辞めなかったのよ。
パパの自業自得でしょ。
なのに村の人たちを泥棒みたいに言うなんて。
パコに土地を売ったのはね、よそ者に取られるくらいならって、買いやすい値段で彼に買い取ってもらったんじゃないの。 忘れたの?
『誰もがそれを知っている』わよ。
パコに逆恨みするなんてどうかしてるわ。


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またまた元おまわりのホルヘだよ。
疑い出すとキリがないが、それにしても怪しい奴が多い。
私が一番疑ったのは、ラウラの夫のアレハンドロだね。
教会に多額の寄付をするほど裕福な資産家だったが、2年前に会社が倒産して今の彼は無職だ。 2年もだよ。
しかも、彼は問題を起こすほどの大酒飲みであることも調べがついている。
16年間、断酒していると本人は言っていたがどうだかね。
奥さんと子供だけがスペインに里帰りしていて、アレハンドロはアルゼンチンに残っていたと言うがそれもどうだかな。 ひょっとしてこっそりスペインに来てたってことも有り得るよな。
だが・・・・アレハンドロが犯人という考え方もまた、なぜかしっくりこないんだがな。

ともかく犯人の計画性は注目に値するね。
なぜイレーネを狙ったのか? 他に5歳の子供もいたんだ。 16歳の子よりも5歳の子供をさらう方がやりやすいのに、なぜイレーネだったのかだ。
イレーネでなければならない理由があるからだ。



パコは身代金捻出のために土地を売ってもいいと言ったものの、踏ん切りがつかないでいた。
ラウラパコに申し訳ないと思いながらも、娘を救うために土地を売ることを頼むしかなかった。
さらにパコにその決心をさせるために、ある秘密を打ち明けるのだった。
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「イレーネを一刻も早く救い出すためにあなたの協力が必要なの」
「それしかないのは分かっているんだが、農園で働いている従業員はどうなる? それを考えるとなぁ・・・。 それにお父さんにあんな言われ方をされると・・・」
「パコ。 あなたに大事なことを打ち明けなければいけないわ」
「大事なこと?」
「イレーネはね、アレハンドロの子じゃないの。 パコ、あなたの子供よ」
「えぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」
「驚き方のクセが凄いわね」
「イレーネが俺の子供だって? アレハンドロはこのことを?」
「知ってるわ」
「えぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」
「落ちつきなさいよ」
「落ちつける訳ないだろ。 イレーネは?」
「あの子は何も知らないわ」

「なんということだ・・・」

パコは農園を売ることを決めた。
だが妻のベアにすれば「ハイそうですか」とはいかない。

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「あなたはまだラウラに未練があるんでしょ? そうなんでしょ?」
「そんなことはないよ」
「農園を手放して、その先はどうするのよ。 あなたがそこまでする義理があるの?」
「イレーネはね。 実は俺の子供なんだ」
「えぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」
「それ、俺の持ちギャグだぞ」
「は?」
「いや、なんでもない。 イレーネは俺とラウラが恋人同士だった時代にできた子なんだ」
「あなたはダマされてるのよ。 あの一家があなたにお金を出させようと仕組んだ嘘よ」
「いや、多分本当だ。 俺には分かる」
「誘拐のことだって狂言かもしれないわよ。 あなたから土地を奪い返すための」

「ベア、君の気持は分かるが、俺は決めたんだ。 本当にすまない」


パコがお金を出すと聞いたアレハンドロの心は穏やかではない。
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あいつのカネなんか受け取る訳にはいかん。
イレーネは私の娘だ。 どうするかは私が決める。
そりゃ妻は黙っちゃいない。
自尊心で娘を見殺しにするのかって、ラウラは鬼ギレしてたよ。
しかし、事実を知ったパコに恩を売ってしまったら、今後あいつがどういう態度に出るか。 そこが怖いんだ。
もちろん私に金の工面はできない。 そこが辛い。

誘拐犯は身代金を仮に私が払えなくても、パコが払うと踏んでいた。
パコとイレーネの関係を知っている者がいるのかと驚いたが、おめでたい奴は実は私だったのだ。
フェルナンドから聞かされたが、イレーネが私の娘ではない事は、村のみんながそう確信しているという。 今じゃ『誰もがそれを知っている』。
イレーネがパコの小さい頃によく似ているらしいのだ。
妻と二人だけの秘密がいつのまにやら、こんなことになってるとは。

村のみんなは私のことをどういう目で見ていたのだろう? パコとベアの夫妻をどういう目で見ていたのだろう?
田舎の小さな村の中だからこそ有り得なくもないゲスな話だよ、まったく。



【この先、ネタバレあり】
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結局のところ、パコが用立てた身代金によって、イレーネは衰弱していたものの無事に帰ってくる。
犯人は捕まらないのだが、それについてはのちほど。

この物語は誘拐事件そのものよりも、そこから派生するギスギスした人間模様のドラマがミソ。
『彼女が消えた浜辺』や『ある過去の行方』などのように、監督のアスガー・ファルハディは人間の心理の厭らしい部分をほじくり出すのを得意とする人で、今作でも好人物は一人たりとりとも出てこない。

結婚式で牧師がお金の話ばかりするのをフェルナンドパコだったかが揶揄するシーンは、あたかもこの先の展開を暗示しているかのようだ。
その通りにパコが一番、お金のことで頭を悩ますのだが。

イレーネが誘拐され、警察に通報しないと決め、では身代金は?という段階に入ると、アレヨアレヨというまに人物たちの抱えていたものが吐き出される。
パコラウラの一族とのあいだの土地をめぐるイザコザ。
田舎でくすぶっているマリアナの妹たちへの嫉妬。
パコの妻ベアが夫やラウラの一族に対して抱いている不信感。
さげちんバリバリのアレハンドロ。 ラウラパコの子を産み、アレハンドロは承知の上で娘を育てると決心した経緯がもっと詳しく語られれば男が上がるのだが。

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ラウラは娘を救いたい一心とはいえ、パコに農園を売ってくれと言い出すのも「どうせあの土地はうちのものなんだし」という圧力が見え隠れする。
パコイレーネがあなたの娘だという事実を告白するのも、身代金を目的とした誘拐犯並みの手段に出たも同然。
これを言えばパコは断らないと踏んでの計算だ。
パコがこの先どうなるとも考える余裕はないし、夫のアレハンドロに対しても何も期待はしていない。

パコにすれば、うまく先手を打たれたようなものだ。
さらわれたのが実の娘ならばカネを出さない訳にはいかない。
彼とて、妻のベアが言うようにラウラへの未練がないとも言えない。
このことをきっかけに、ラウラとの仲が・・・という観測も働いたのではないか。
農園の従業員のことなど二の次だ。

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結果的にはパコの英断でイレーネは救出されたが、パコは多くのものを失う。
イレーネが発見された時に、ラウラアレハンドロもよかったよかったと喜んでるそばで、パコひとりだけが浮かない顔をしている。
実の娘が助かったのだから、これでよかったのだろうと自分を納得させたいのだろうが、実際のところ彼には何も得る物はない。

身代金を出したのは自分なんだし、イレーネに向かって本当の父親であることを名乗り出そうなことをしそうな気もするが、おそらく彼はしないだろう。
ラウラがなぜパコの子を身ごもっていながら彼と別れ、アレハンドロとくっついたのかが映画の中では語られない。
この部分に、パコが身を引いたままでいるであろうと思わせる理由がありそうな気がする。

農園を売り払ってしまった上に、妻のベアも家を出て行ってしまった。
被害者のイレーネは別として、事件解決のために身を粉にしながら、関係者の中で最も傷を負ったのはパコである。
いたたまれない決着だ。

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さて、誘拐事件の犯人であるが、ラウラの姉マリアナの娘であるロシオ
そういや、いたなというキャラであるが、正確にはロシオの夫のガブリエルとの共犯である。
実行犯はドイツへ出稼ぎに行っていることを装っていた夫なのであろうが。

その実行犯のガブリエルは、真相が分かるシーンのそれまでずっと出てこないキャラクターなので、ミステリーの手法的にはズルいのだが、それだけ誘拐事件そのものは物語に重要ではないということ。

娘の靴の汚れ方を見て、母のマリアナは真相にいち早く感づく。
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ラストシーンでは事件に娘が関わっていることを確信したマリアナが夫のフェルナンド「話があるの」と呼びとめる所で終わる。

まさかこの母親は娘を警察に売りはしないだろう。 親子愛とかいうのではない。 あくまでも損得の話だ。
誘拐事件は関係者のあいだだけで処理されている。
マリアナの考えたことはもっとゲスい。

下の二人の妹は裕福なところへ嫁ぎ、自分だけが貧乏くじだと思っている。
加えて、夫が営むホテルは経営難だ。
マリアナがどう出るかは想像に難くない。
夫と何を相談したか。 ゆすると言うと聞こえが悪いが、大金を手にした娘夫婦にどうやって話を持ち掛けるか・・・・。
ゾッとする話だ。

誘拐事件という大ごとを単なるきっかけとして設定し、人と人との間で渦を巻くマイナス感情を突つく物語を練り上げていくファルハディの十八番は健在。
ただ、夫婦共演となるぺネロペ・クルス&ハビエル・バルデムというスター俳優の器用に走ったのが、逆に物語のパワーを削いではいないか。
イランが舞台ではダメだったのか? イランの社会と設定に無理が生じるのなら仕方がないかも。


それと、ビジュアル的に似ている人物がいて、少々混乱しそうになったのも事実。
F3632727.jpg パコと、Todos-lo-saben-7.jpg アレハンドロだ。
並べたら違うのだろうが、かわるがわる出てこられると、けっこうややこしいもんである。

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「私が大スターのハビエル・バルデムだ」
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「いやちがう。 私がハビエル・バルデムだ」
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「嘘をつくな。 おまえはリカルド・ダリンだろ。 プライドがないのか、アホ」
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「フン、それを言う前に、せめてヒゲをそれ。 ややこしいんじゃ、ボケ」
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「お前の方がヒゲをそれ。 おまえなんかどう見ても市村正親だろ。 篠原涼子のダンナの。 それも『屋根の上のヴァイオリン弾き』をやってた時の市村正親だ」
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「おまえこそ、ヒゲをはやしたバナナマンの日村だろ。 どうだ、これで引き分けだぞ」
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「何の基準だ。 そもそも張り合うオマエがおかしい」

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「ワシもまぜてくれ」
Todos-lo-saben-7_20190616180159ad2.jpg F3632727_201906161801574e7.jpg
「オマエは出てくるな」


それと。
DcwVvFAV4AA-z2l.jpg ラウラと、todos-lo-saben-1 dfs ロシオもややこしかった。

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「私がスター女優のぺネロペ・クルスよ」
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「いいえ、私がぺネロペ・クルスよ」
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「何を言ってるの。 あなたはサラ・サラモでしょ」
todos-lo-saben-1 dfs 
「そんなシャンプーみたいな名前じゃないわ。 私はハビエル・バルデムの女房よ」 
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「経歴までウソぶっこいてどうするの。 怖いわよ、あなた」
todos-lo-saben-1 dfs 
「フン、あなたはぺネロペじゃないわ。 芸能人に例えるなら・・・」
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「・・・・・。」
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「・・・・・。」
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「・・・・・。」
todos-lo-saben-1 dfs 
「出てこないわ」
DcwVvFAV4AA-z2l_201906161850301ce.jpg 
「しぼり出せや!」


「賢人のお言葉」
 
「私が知っているのは、私は何も知らないということだ」
 ソクラテス
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