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レディ・バード
2018年06月18日

T0022770p.jpgどことなくマリア・シャラポワに似てる女優グレタ・ガーウィグ。
脚本も書ける才媛である彼女だが、遂に監督までやってしまった。
しかもアカデミー賞にまでノミネートされた。

女性で監督賞候補になったのは、リナ・ウェルトミューラー、ジェーン・カンピオン、ソフィア・コッポラ、キャスリン・ビグロー以来史上5人目。 なにげにエグいことになっているではないか。


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2014年の「フランシス・ハ」で「おっ?」と思わせて以来、あれよあれよと露出が増えて今やグイグイきているグレタ・ガーウィグ。
それも監督デビュー作がヤンヤヤンヤの大評判。

グレタ・ガーウィグが世界に羽ばたく入魂の処女作は、自らをレディ・バードと名乗る17歳の少女クリスティンの高校最後の一年間をみずみずしく描いた、ガーウィグの自伝的青春バイオグラフィーである。

17歳のヒロインを演じるのは24歳のシアーシャ・ローナンだが、うらやましいほどの違和感ゼロ。
この若さですでに3度のオスカーノミネートを誇る実力派。 ここでもまばゆいばかりの輝きを放つキラキラのシアーシャを堪能されたし。
ヒロインの母親を演じるのは「トイ・ストーリー」シリーズのアンディのママの声でおなじみ、ローリー・メトカーフ。


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ウチの名前はレディ・バード。 17歳の高校生やねん。
人は皆、ウチのことをクリスティン・マクファーレンと呼びよる。 うん。間違ってへんけどな。 本名なんかどうでもええねん。
そんなF1レーサーみたい名前ちゃうねん、ウチは。
誰がなんと言おうとウチの名前はレディ・バードや。

あれや、あれ。 レディー・ガガみたいなもんや。
レディー・ガガのことをステファニー・なんとかって呼ぶような人なんかおらんやろ? それみたいなもんや。

ウチのオトンオカンと養子の兄のミゲルとそのカノジョとの5人家族。
カリフォルニアのサクラメントに住んでるねん。
サクラメントやで。 ビミョーやろ。
カリフォルニア言うたらLAかシスコやわなフツー。

なんちゅうかな。 東京で言うたら八王子か町田やな。 大阪で言うたら茨木か八尾みたいなもんやな、サクラメントってとこは。
そらまあ、田舎っちゅうほどやないよ。 ないけども。 ウチの青春はそこにはないんや。 もっとグレートな街がウチを呼んでるんや。
ニューヨークやな。 ニューヨークに行ったるで福留さん。
大学行く時はニューヨークのごっつい大学に行くって決めてるんや。

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今は2002年。 数字の並びだけがおもろい年や。
もうじき日韓ワールドカップやな。 いや、そんなことよりも。
今日はウチのオカンと大学の見学や。
だからぁ。 ウチは地元の大学になんか行かへんちゅうてんねん。

オカンはホンマおもろいな。 車の中でカセットブック聴いておもろいか?
スタインベックの「怒りの葡萄」やで。 そら、ええ話やけども。 ウチも思わず感動したわ。
でもな、オカン。 あれか? 「怒りの葡萄」で「カリフォルニアってええとこやで!」って言いたいんか? ちゃんちゃら爆笑やな。

州立大学やったら、そらお金もそんなかからへんけどな。
ウチはニューヨークへ行く言うたら行くねや。
ミゲルが公立校へ行って刺された? 知らんがな。 州立にもナイフ持っとる奴なんぼでもおるわ。

ああもう、うるさいわ。 カネカネカネって。 オカンと大学の話になったらケンカになるわ。
うっとおしいねん! よっしゃ、走ってる車から飛び降りたるわい!
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「ホギャア~ッ!」
これが車の助手席から娘が飛び降りた時の母親の顔や。
こんなおもろい顔になるねんな。 これオカズにメシ何杯でも食えるで。

でも車から飛び降りるなんて、みんなマネしたらあかんで。 アタマ打ったら終わりやからな。
ウチは幸い腕の骨一本で済みました。
ピンク色のギプスに「オカンくたばれ」って書いたったわ。

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親友のジュリーとは何でも話せる仲や。 オナニーの話ばっかりやけどな。
日焼けマシンが欲しいんやて。
いや、まず先に痩せようや。 小麦色の肌はそのあとや。

高校生活もあと1年や。
ウチの学校は神学校やねんけど、正直どうでもええわ。
テキトーに歌唄って、テキトーにムニャムニャ唱えて、「聖体」とかいう味のないパン食うて卒業ってとこやな。

大学入試は内申書をバカにでけん。
ウチも生徒会長に立候補や。 どうせアカンけどな。

シスターが演劇でもやったらどうかしらなんて言う。
演劇か・・・ なるほど、ウチがニューヨークに行った時、スカウトされてブロードウェイの舞台に立つことも十分有り得るわな。 備えとしてちょっとは芝居のイロハをかじっといても損はないな。
ええやん、ええやん。 ウチは女優やで。 ヒヒッ。想像するとおもろいわ。

 ジュリーと一緒にさっそく演劇コースに行ってみた。 
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顧問のラヴィアッチ神父「みんなで泣く演技の練習をしよう。 誰が一番早く泣けるかな?」
おもろい。受けて立ったろうやないか。
嘘泣きはウチのオハコやで。

よーい、スタート!
ウウッウウッ・・・グスッグスッ・・ はやっ!誰や!? 神父さんかい! しかもガチて泣いてるやん!
はぁ・・・息子さんが。 薬物で。 お亡くなりに。 そりゃまた・・・


それよりも、ええ男見つけたで。 演劇コースも捨てたもんやないな。
ダニーって言うんか。 ウチのタイプやわあ。
なんと後日、ミゲルが働いてるスーパーでバッタリ。 運命や、これは運命やで。
 「ハ~イ、偶然ね」 「誰やオマエ」 そりゃそうよね。 ウチが一方的に知ってるだけやし。
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同じ演劇コースにいることを教えて、ようやく分かってくれた彼は、スーパーに来て整髪剤や何やらを買いに来たらしい。
「ジム・モリソンみたいな髪型にしたいんや」
「ええやんか」(誰や、ジム・モリソンて?エグザイルの新メンか? そうや、ミゲルに聞いたろ)

「おいミゲル。ジム・モリソンて誰やねん。 ちゃっちゃと教えたらんかい」

「知らんのかいな。 ドアーズのヴォーカルやないけ」
「ケッ!知っとるわい。 あんたが知ってるか試しただけじゃ、ボケナス」(なんや、バンドのアンチャンけ)

無題 mmm
これを機会にウチはダニーと仲良くなった。 いや、まだ恋人とか、そういうとこまでは。
実はウチはまだバージンや。 関西の名物リポーターやない。 それはタージンや。
処女や処女。 未通の女やで。
やっぱニューヨークに行くまでには卒業しときたいさかいな。
ダニーが最初の相手なら言うことなしや。

みんなで一生懸命練習した芝居も発表会でバッチリ決まったで。
せやけどな。 恋の終わりは突然や。
その打ち上げのパーティーで、うちはエグいもんを見てしもうたんや。
オシッコがしたかったけど女子トイレが満員やったから、「ええい、かまへんわ」と、男子トイレに入ったったんや。
そしたらダニーが男の子とブッチューしとったわ。
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ええねん。 人の生き方とか愛の形はそれぞれや。
でも、ダニーはどんな気持ちでウチと付き合っとったんや。 よう分からんわ。
まあ、彼はウチのオカンにもウケがイマイチやったしな。

ウチらの家が「線路向こう(スラム)」にあることを、ウチはジョークのつもりで言うたんやけどな。
感謝祭で家に呼んだ時、「本当に線路向こうに(家が)あるんですね」ってヘラヘラしながらオカンに言うんやからな。
ウチ、オカンにメッチャ怒られたわ。

どうでもええわ。 さっさと新しい恋のアドベンチャーを始めたるで。
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見てみぃ、どこのジャニタレかと思うたやろ。
ウチの男を選ぶセンスはヤバすぎるで。
全身からサワヤカ・ビームが出まくっとるやんか。
カイルっていうんやけどな。 ミュージシャンの卵やな。

クラスにおるジェナっていう女の子の知り合いやねんな。
制服のスカートを思いっきりミニにしてシスターから怒られてても、どこ吹く風のオトコマエの女子や。
こういう子に憧れんねん。
ジェナと仲良くなって、ウチはカイルとも付き合うようになった。 演劇はもうええわ。 ジュリーとも最近疎遠やけどな。

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バージンを捧げるのはカイルしかおらん。
彼も「僕は童貞なんやねん」と言う。 ピッタリや。 二人で一緒に青春の思い出を築くんや。

夢にまで見たセックスという経験。
まあ、こんなもんか。 
このあと、カイルは信じられんことをほざきよった。
初めてとちゃうんやと。 童貞やなかったんやと。 ウチは何人目かの相手やと。
なんじゃそれ。 なんで自分が童貞なんてしょうもない嘘つくねん。
信じたウチもアホやけどな。
そんなこと気にするな? 嘘つき相手に処女を捨てたことは一生の恥や。


それにしても人生ってもんは色々と起こるわ。
ジュリーと喧嘩した。 最近は付き合いもなかったし、演劇のことも放ったらかしにしたし。
ウチかってな、色々あんねん。 進学のこととか、カレシのこととか。 あんたとツルんでばっかりという訳にはいかへんわ。

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バイト先のコーヒーショップでダニーとバッタリ会った。 ってか会いに来たんやな。
まさか復縁を迫られるんかと思うたけど、ウチにはちゃんと話しときたかったみたいやな。

「だんだんひどくなってる。 親にもどう打ち明けていいか分からない」 
自分がゲイであることに目覚めて、ひとしきり悩んでたんやな。 色んな人に色んな悩みがあるわ。
自分の気持ちに正直に生きられへんってのは、そら辛いわな。
自分のことを卑下せんでもええよ。 きっと、みんな分かってくれる。 ウチがその一人や。
「大丈夫。 大丈夫やでダニー」

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ジェナと仲良くなりたいために、ウチもしょうもない嘘をついとったわ。 カイルのことをとやかくは言われへんわ。
ジェナってお金持ちの子やねんな。 ウチもちょっと引け目があったんやろな。
住所を聞かれた時、ダニーのお祖母ちゃんの家の住所を言うたんや。 表通りにあるきれいなでっかい家や。
ウチの家の3倍はある、お城みたいな家や。

つまらん嘘はすぐばれるわ。
ジェナがその家に行ってしもた。 おりもせんうちを訪ねて。
その家の人にメッチャ怒られたらしいわ。 そらそやな。
ウチも嘘つきのしょうもない女や。

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オカンとは相変わらず、大学のことになったらぶつかってばっかりや。
口を開いたら「うちはお金がないお金がない」の繰り返し

オトンが失業した。
前からかかってる鬱病の調子が良くないんやろか。
だからというてウチはあきらめへんで。 目指すはあくまで東海岸の大学や。

オカンが勧めるのはカリフォルニア大のデービス校。 チャリで行けるとこやんけ。
しかも農業学校やないかい。 なんでうちが畑耕して牛の乳もんで喜ばなあかんのや。

オカンはキレた。 「あんたを育てるのにいくらかかったと思うてんの!」
言うたな。 それは子供に一番言うたらあかんことやで。
「じゃあ教えて。 いくら? 働きだしたら耳揃えて返したるわ!」

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それでもな、カイルの嘘に傷ついたウチを車で送ってくれて、何も言わずに抱きしめてくれて一緒に泣いてくれたのは嬉しかったわ。
ウチを怒る理由をいちいち探してんのかと思うほど、うっとおしいこともあるけど、オトン「それがママの愛」って言う。
家のお金のこととか、オトンのことやウチのことなど、考えたら心配事だらけやもんな。

でもな、逆に言うたら、心配せんで欲しい、ウチのことを信用してほしいねん。
がんばれって背中を押してほしいねん。

プロムのドレスを買いについてきてくれたオカンやけど、何を試着しても褒めてくれん。
「なんで褒めてくれないの。 私のこと好き?」
「愛してるわよ。 ママはあなたに最高の状態になってほしいの」
・・・そうか・・・。その言葉で十分やで。 なら、ウチも言うわ。 オカンに育ててもらった娘やさかいな。
「今が最高の私だったら?」

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その夜、カイルやジェナたちとプロムに行くために車に同乗した。
だけど、どこかに電話してたカイルがプロムの会場に行くのは辞めて友だちの家に行くことになった。

カーラジオからデイヴ・マシューズ・バンドの「Crash Into Me」が流れてた。
カイル「だっさい歌やで。 俺この歌きらいやな」と言った。
そやな。 今まであんたとツルんでたウチはホンマにだっさいわ。
「Crash Into Me」はウチとジュリーの大事な歌や。
ウチにとって高校生活最後の大事な夜を共に過ごす相手はあんたらやない。

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好きなものや楽しいこと悲しいことをいつでも共有できる友だちってなかなかできるもんやない。
人生の一番の宝や。
そんな宝のような友だちがそばにいたのに気がつかんかったウチはホンマにアホやったな。
許してな、ジュリー。 プロムで一緒に踊ってもらえるやろか。
ジュリーという友だちがいたウチの青春。 あんたという存在がウチを最高の自分にしてくれたんや。
来年からサクラメントの街にウチはおらんけど、心はずっとジュリーと共にあるで。

そう。 実は幾つか受けてた東海岸の大学の一校から「補欠合格」の通知をもらったんや。
ウチは今、サクラメントが大好きや。 ここで生まれ育ったことを誇りにウチは翔ぶで。 
雛鳥やったレディ・バードが巣から翔び立つ時が来たんや。

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ニューヨークの大学に行くことを別に黙ってた訳やないけど、ちょっと言いそびれてただけやねん。
ダニーの口から聞いてしもうたオカンはいっぺんにふくれてもうた。
全然、口もきいてくれへん。

そうしてるうちに、いよいよニューヨークへ旅立つ時が来た。
空港へ送ってもらう車中でも相変わらずオカンはムッツリや。
このままお別れとは本望やないけどもしゃあないわ。

いずれ必ず成長したウチの姿を見せるさかいに。
マクファーレン家の誇り高き娘として。
ウチの名は、クリスティン・マクファーレン。

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ニューヨーク→サクラメント→ニューヨークという舞台で物語が動いた「フランシス・ハ」。
一方でサクラメント→ニューヨークへと動くヒロインの物語である「レディ・バード」は、あたかも「フランシス・ハ」の“エピソード1”的でもあり地続きのような作品で、監督の故郷でもあるサクラメントへの郷愁がたっぷり。

それと同時に自分の将来の分岐点に立つティーンエイジャーの「あるある談」や情景描写だけに留まらないのが本作の秀逸なところ。
その世代の子を持った者の親心もリアルな視点を加えて、温かい親子愛のストーリーに仕立てあげた他、見栄の張り合いと、喜怒哀楽のシェアで彩られた多感な世代の友情物語もつぶさに描かれている。

時代設定は2002年だが、もうひと昔の青春ロマンチック映画のヒロインは政治批判を避け、他人の価値観を批判しない代わりに恋愛には割と粘着質で、恋さえ成就すれば万々歳で済ませるキャラクターが多かった。
この映画のクリスティンのような、好きなものはもちろん、嫌いなものも嫌いとハッキリ言って、テコでも動かぬ価値観だけで人生のアクセルを踏むヒロインは珍しい。
議論が通じないというか、議論を拒否するほど、自身のプライオリティは絶対なのだ。
冒頭で母親と口論して車からエスケープしてしまうシーンだけで彼女のキャラが分かる。

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自分のことを「レディ・バードと呼んで」と言うところからすでにイタくて、大人に何かと突っかかる姿勢や、自分一人で生きてきたような感覚を覗かせる点も若気の至りとはいえ反感を覚える部分もあるけれど、「いや待てよ、自分の若い頃はどうだった?」と振り返れば、なるほどリアルなキャラクターかもしれない。

さしたる理由もない都会志向をはじめ、シスターの車へのイタズラや、中絶反対の講演で学校にやってきて一説ぶっている女性講演者への暴言にみられるコンサバティズムへの拒絶反応。
それに対して、音楽の好みは「平凡だ」と言われようと、みんなから愛されるものを作った表現者へのリスペクトを込めた一種のこだわり。
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保守と革新が混ざり合った立ち位置で揺らぐティーン独特の透明さと危うさを持ったキャラクターが不思議な輝きを放っている。
自分本人というモデルがあったとしても、グレタ・ガーウィグの創造したヒロインの生身の躍動感がこの映画最大の魅力。

ティーンの等身大的なキャラクターのアツ盛ストーリーが、ほぼノンストップのノリで語られ、後半にはキチッと泣きの波も押し寄せる。
一見王道の青春映画ながらも、誰もが共感できる部分が満載。 かつヴィヴィッド。

シアーシャ・ローナン、そしてグレタ・ガーウィグ。 二人のレディ・バードがいよいよ本格的に飛翔したティーンフィルムの傑作。
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「賢人のお言葉」
 
「鳥が飛べるのに私たちが飛べない理由は、鳥たちが完璧な信念を持っているからにすぎない。 つまり信念を持つことが翼を持つことなのである」
 ジェームズ・バリー
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