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トレイン・ミッション
2018年04月21日

T0022819p.jpgいつも会社への通勤は電車を利用している。
時刻は一応決まっているが、週一でわざと一本遅らせたりする。
何両目に乗るかというこだわりもない。 だいたい後ろ側の1~4両目のいずれかを日替わりで変えて乗るのが、こだわりと言えばこだわりである。
毎日同じことをするのが嫌なのだ。 特に朝の通勤という"苦行"はバリエーションを加えたくなるものだ。
 
時刻や乗り込む車両を変えるといっても、たかが知れており、何年も通勤していれば同じ電車に乗る頻度は高く、当然何人かの乗客と顔見知りになる。
朝が早いので、そんなに満員ではなく、時には座れるぐらい空いているので、嫌でも人の顔は見放題。 自然と朝の"常連さん"ができる。
もちろん名前も知らないし、話しかける訳ではないが、不思議なことに、毎日同じ行動をする人ほど自然と顔を覚えてしまうが、ランダムな行動をする人は印象に残りにくい。

乗り込む位置、座る位置、立つ位置、駅に着くまでの時間のつぶし方、服装、下車の仕方・・・・・これらが毎日同じの人が何人かいる。 ゲンでも担いでいるのだろうか。
そして、毎朝電車内で他人を観察している怪しい奴もいる。(アッシでやんす)

同じ人がいつもと同じように動く・・・。 電車の中でも人生は流れている。
だが逆に、いつもの電車に初めて乗ってくる見知らぬ乗客には、どんな人生の謎があるのだろうか。

    

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同じ人が乗り込み、変わらぬ日常が駅から駅へと運ばれる鉄の密室というべき電車。
いつもの電車に乗った一人の男に、見知らぬ謎の女が多額の報酬と引き換えにあるゲームを持ちかける。
そのゲームの謎を解いた時、男に待ち受ける運命とは?

「アンノウン」、「フライト・ゲーム」、「ラン・オールナイト」・・・ これら3作品は共にリーアム・ニーソン×ジャウマ・コレット=セラ監督のタッグが生み出したサスペンス・アクション。
よっぽどウマが合うらしいこの二人には、「また一緒に仕事しましょうねえ」という言葉は業界の社交辞令ではないらしい。
4度目のコラボとなる新作は、電車が舞台のリアルタイム・サスペンスである。


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ニューヨークで妻子と暮らすマイケル・マコーリー(リーアム・ニーソン)は会社から帰宅の途についていた。
ハドソン川沿いを走るメトロノース鉄道ハドソン線に乗り込んだ彼だが、明日からはもう会社に出勤することはない。
この日、彼は突然会社からクビを宣告されたのだった。

定年まであと5年だってのに冗談じゃないよ、まったく。
息子の大学の学費や住宅ローンやなんやらで、蓄えなんてほとんどないのに、これからどうしていいものやら。
六十にもなった、手に職のないオヤジなど雇う会社なんて、まずないだろう。
警察官を辞めてサラリーマンに転身。 保険会社に勤めて10年。 いや、たった10年だけれどもさ。 慣れない業界なのに我ながらよく真面目に勤め上げたと思うのだが。

公務員と違って、ここがサラリーマンの厳しいところだよ。
たった一度の人生が会社の一存で決まるんだからな。
「おまえは要らん」 それだけで人生が振り出しに戻っちまうのさ。


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電車に乗る前に、会社の近くのバーに寄った。
ちょうどこの日はニューヨーク市警時代の同僚マーフィー(パトリック・ウィルソン)と待ち合わせをしていたのだ。
今日会社をクビになったばかりだと打ち明けると、マーフィーは「そいつはひどい話だ」と同情し、「恩返しをさせてくれ」と言う。
その気持ちだけで十分だ。

しばらくするとホーソーン警部(サム・ニール)も店に入ってきた。
一緒にいる役人らしき連中を接待か。 お忙しいことで。 接待ならもっといい店に行けよ。

マーフィーは今の署の現状に不満か多いようだ。
お偉いさんが裏で何してようと、そんなことは気にするな。 公務員である幸運を大事にしろ。


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そうしてマーフィーと別れて、私は今この電車に乗って家に帰ろうとしている。
電車に乗り込む前に、ぶつかってきた男にケータイをすられて踏んだり蹴ったりだ。
それよりも会社をクビになったことを女房になんと言おうか。
泣くだろうなあ。 下手すりゃぶっ倒れるかもな。

ここはひとつ落ち着いて報告した方がいいな。
「拙者此度、仕官先からお暇を頂戴せし旨を御注進させていただき候」・・・いやいやダメだ。 こんなのは女房の目がテンになるだけで全く伝わらん。
ならば、もう少しフランクな感じでいこうか。
「ヘイ、ダーリン。 オイラ明日から花のプータローなんで、そこんとこヨロシクゥ」・・・いかんいかん。 まるで酔っ払いのチャラ男じゃないか。 そうじゃなくてだな。
とにかく女房を悲しませたくない。 といっても、いずれ言わなきゃならんのだが・・・。

そう言えばニュースで、都市計画課の職員が自殺したとか言ってたな。 役人もいろいろ苦労があるんだろうな。
私もいっそのこと、楽になろうか・・・。
・・・いやいや、気をしっかり持とう。 そのうちいいことだってあるさ。
本でも読むか。 スタインベックの「怒りの葡萄」だ。

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と、そこへ。 私の前の席に一人のベッピンさんが腰を掛けた。 空いてる席は、いくらでもあるのにな。
ひょっとして逆ナンか? フフッ、私もまだまだ捨てたものではないな。
まあ、人からはよく「リーアム・ニーソンに似てますね」とは言われるがね。
一方のベラ・ファーミガに似たベッピンさんは、しばらく私をまじまじと見つめ、口を開いた。

「人は16の性格に分けられるのよ」
ああ、確か「MBTI」とか言う類型論の性格診断だな。 それがなんなのだ? テキトーな占いをして、「あなた、このままじゃ人生ドツボですよ」とか言って胡散臭いネックレスや壺なんかを買わせる気じゃなかろうな。


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「行動心理学の研究をしているの。 "実験"のために、あたしの頼みを聞いてくれるかしら?」
いや・・・今日はそんな気分じゃないんだがね。

「報酬は10万ドル」 え?
「2両目のトイレの下に前金として2万5千ドル置いてあるわ」
 おいおい・・・。
これは何かのドッキリか? それともこの女の頭がおかしいだけか?
そもそも、頼みとは何だ? 一体何をすればいい?

女はジョアンナと名乗った。
ある人物と、盗品の入ったカバンを見つけてほしいという。

普段は見かけない乗客であること。
「プリン」という偽名を名乗っていること。
終点のコールド・スプリング駅で降りること。

・・・というのがヒントである。
ただし、途中下車したり他言は禁止。

う~ん・・・簡単なようで難しそうだ。
「元警官のあなたなら簡単でしょ?」
ちょっと待て。 なぜ私の前の職業を知ってるのだ?
「あなたの性格は次の駅までに分かる」
そしてジョアンナは下車していった。


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ジョアンナの言ったことは本当だった。
トイレの下の通気口のフタを開けると確かに2万5千ドルの札束があった。
どうする? 言われたとおりにやるだけやってみるか?

それにしても尋常じゃない。 
だが、10万ドルは今の自分にはノドから手が出るほど欲しい金額だ。
息子の私立大学の学費も払えるし、次の仕事が見つかるまでの生活の足しにはなる。
だが、あの女の目的は何なのだ?
この前金だけでも失敬してトンズラするか?


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しかし、金を受け取ってしまった時から、私にはこのゲームから降りる選択肢が閉ざされていたらしい。

フードをかぶった若い女が私に紙袋を手渡した。
「あんた、見張られてるよ」
そう言って女は86丁目の駅で降りて行ってしまった。

紙袋の中には見覚えのある指輪が入っていた。 私が嵌めてるのと同じの・・・
これは女房の指輪ではないか。

いつも気安く、会話もするサラリーマンのトニー(アンディ・ナイマン)にケータイを借りた。
女房に電話する。 ・・・つながらない。
これはアレか? 女房が人質に取られてるということか?
見張られてるだって? 誰に? どこから?
私は一体何に巻き込まれているのだ?

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これは実験でもゲームでもない。
マイケルは、ある陰謀のど真ん中に足を突っ込んでしまったのだ。

トニーと同じく、顔見知りの乗客である老人のウォルト(ジョナサン・バンクス)に、警察に連絡してほしいことを、新聞紙にこっそりとメモして彼に見せた。
心得たらしいウォルトは、いつものハーレム125丁目の駅で降りていった。
しかし、電車の窓からマイケルが見てる目の前で、ウォルトは何者かに道路から突き飛ばされてバスにはねられてしまう。

ジョアンナから電話がかかる。
「他言は禁止って言ったはずよ。 約束を破るなんて残念だわマイケル。 今度こんなことをしたら次は奥さんか息子さんがこうなるのよ。分かった? 背広のポケットにGPSトラッカーを入れておいたから、あなたは"プリン"という人物を見つけて、カバンの中にそのGPSを仕込んでおくの。 できるわよね? じゃあ、ケータイはお友だちに返してあげて。 ほな、さいなら」

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ああ、ウォルトが殺されてしまった。 なんてことを・・・
一体あの女は何をしようとしている? いや、連中と言った方がいいか?
人を殺してまで、成し遂げたい目的はなんだ?
これはとんでもないことになったぞ。
どうすりゃいいんだ。 ここは言われたとおりにするしかないのか。

"プリン"(偽名)という人物。
普段見かけない顔で、カバンを持っている・・・
確か、コールド・スプリングで降りると言っていたな・・・


メトロノース鉄道では、車掌が乗客の切符を検札した時、切符確認済みのチェック用紙を座席の背もたれに差し込んでおくのである。
用紙には、その乗客が降りる駅の区間の番号にパンチ穴が開いている。
コールド・スプリング駅は区間番号が「7」。
つまり、「7」の箇所に穴が開いたチェック用紙が背もたれに差し込んである座席に座っているのがマイケルの探すべき人物である。
マイケルは車掌の手も借りながら車内を歩き、洞察力と記憶力を総動員して"プリン"らしき人物を絞り込んでいく。

10年間もこの路線の同じ時刻の電車に乗っていたんだ。 しかも私は元警官。 毎日見てきた人の顔は覚えているし、見かけない顔ならすぐに気づく。
よおし、やってやろうじゃないか。


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マイリー・サイラス風のお嬢さん。 鼻ピアスがクールだが私の苦手なタイプだ。
息子がこんなカノジョを連れてきたら酒の量が増えてしまいそうだ。
カメラが趣味なのか、大きなカメラケースを持っているが・・・。


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さっきからずっとインカムで喋ってるコイツはどうやら株の仲買人らしい。
中間層を小馬鹿にするタカビーな口調がムカつく。
できることなら、この天狗男を窓から放り投げてやりたいが。


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私は読書が好きだが、こちらのお嬢さんも読書をしておられる。
ナサニエル・ホーソーンの『緋文字』か。 これは良質の文学だ。
デミ・ムーア主演で映画化されたが、ひどいデキだったな。


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トニーとポーカーをしている男。 怪しさではダントツだが。
とにかく不愛想で、体中から「文句あんのか」のオーラを発散させている。
フン、おまえなどヒネるのは簡単だが、あいにく今はそんなヒマはない。


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病院の関係者なのか、術衣を着ている女がいた。
なんでそんな恰好で電車に乗っているのか?
やたらにスマホをイジリたおしているが、何よりも頑なにカバンの中を開けるのを拒否する真意はなんなのだ?

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彼の場合はカバンではないが、ギターケースを持っている。
確かにギターが入っていた。
ホォ、左利き用か。 しかし君、見たところ右利きだな?


この中の6人の誰かに違いない。
だがもう一人、ややこしい奴がいたのだ。
ウォルトが降りたハーレム125丁目から乗ってきた、首にタトゥーのある男。
最初は私も直感で「コイツだ!」と思ったのだ。
「プリンか?」と単刀直入に尋ねると、男は「なんでその名前を知ってるんだ!」とキレてつかみかかってきた。
しこたま格闘した末に奴のカバンにGPSを仕込むことに成功したと思ったのだが・・・・
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この男、間もなくして電車の床下からホトケさんになって発見される。
なぜこの男が殺されているんだ?
身分証があった。 この男、FBIの捜査官だった。 プリンではなかったのか。
なんでFBIが? この男もプリンを捜していたのか?
どうやら、とんでもない人違いをしていたようだ。

結局振り出しに戻ってしまったが、どうやらこれには都市計画課職員の自殺が絡んでるらしいことが分かってきた。
汚職に巻き込まれたエンリケという職員は自殺ではなく殺されたのだ。
それを目撃していたのが、問題のプリンを名乗る人物であって、FBIがその証人を保護するか、汚職犯たちが先んじて証人を消すかの攻防が行われていたようだ。

私はプリン抹殺の陰謀の片棒を担がされていたらしい。
・・・で? 私がこのままそれに協力してプリンを捜し出して悪党に差し出すとでも?
会社をお払い箱になった私でもまだ希望は持っている。
社会の正義を信じて、悪を告発する勇気を捨てなかった人物を私が守るのも何かの縁だろう。
悪党はうまく私を操ったつもりかもしれないが、それは逆だ。
連中は私がこの電車に乗っていたことを悔しがることになるだろう。
さあ逆襲だ。 悪党の向かう終着駅は監獄だということを思い知らせてやる。

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「フライト・ゲーム」が飛行機で、こちらは電車。
舞台設定が違うだけで、流れは恐ろしいぐらいに酷似。

「フライト・ゲーム」は航空保安官に何者かの脅迫メールが来て、機内で次々人が死んでいく。
怪しい乗客の何人かを絞り込んで、主人公が犯人探しに邁進するという筋であったが、「トレイン・ミッション」もそれをなぞった「巻き込まれ型謎解きサスペンス」である。

上映時間が1時間45分。 会社をクビになった主人公がグランド・セントラル駅から電車に乗り込んだ時点からの約1時間半、ストーリーがリアルタイムで進行していく。
ミステリアスな味付けでもって、次から次へと何かが起こる、その盛り上げ方がこの監督ならではというか、堂にいっているものがある。
しかし。 
「フライト・ゲーム」でもそうだったように、“動く密室”の中で起きる出来事を、姿の見えない悪人がすべてをコントロールしているかのようなシチュエーションを保つこと自体がかなり難しいのである。
その無理を通そうとしてか、本作でもツッコミ・ポイントはエベレストのようにある。
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そもそも、悪人側にとっては人ひとりを殺せばメデタシなのである。
見ている限り、その陰謀に加担しているのは少なくとも5人はいるが、それ以上の数の組織力はあるはずだ。
やっていることの回りくどさはもちろん、かなり偶然性に頼っている不確実な計画なのは誰が見ても明らか。
プリンを特定してさっさと殺す、手っ取り早いやり方など、組織力からしていくらでもあるのに、コトをややこしくするための趣向を凝らし過ぎなのである。
だから、面白いっちゃあ面白いのであるが。

プリンという人物が誰なのかの謎解きはそれなりに興味を惹かれるが、クライマックスで「俺がプリンだ」「私がプリンよ」とみんながプリンをかばうシーンはダチョウ倶楽部を思い浮かべた人も多いだろう。
あれはキューブリックの「スパルタカス」の「俺がスパルタカスだ!」、「いいや俺こそがスパルタカスだ!」の名シーンのオマージュなのだろうが、日本人にはどうしてもダチョウ倶楽部なのである。
あそこで「どうぞどうぞ」のオチにいったら逆に感動ものだ。

とにかく色々気にしない方が楽しめる映画ではある。
それにしても歳を取れば取るほどにアクションの亡者となっていくリーアム・ニーソン。
「止まると死ぬんじゃジジイ」の域に到達しつつあるポテンシャルは今後どこまでいくのか。


ここで時事ネタを一つ。
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「お嬢さん、今度は逆に私から頼みがあるんだがね」
「何かしら? 私にできることがあったら」
「キスする・オッパイを触る・手を縛る・浮気をする。 これのどれか一つだけでもお願いできないだろうか?」
「ダメに決まってるでしょ。 あなた、もしかして財務省の次官?」
「君こそ、テレ朝の社員かね?」
「ちげ~よアホ。 セクハラはヨメさん相手にやれっつうの」
「じゃあさ、屁ぇこいていい?」
「大人のする質問か、それ? やっぱりあなた財務次官ね」
「変態と一緒にしないでくれ。 ただ単にイヤらしいことを口にしたいだけなんだよ」

「それを変態っつうのよ」 

新潮にネタを売る方もどうかとは思うがな、「名乗り出ることがそんなに苦痛か」と言った官房長もトチ狂っとるのぉ。


「賢人のお言葉」
 
「よく列車などで向い合せに坐った女性と「ひょんな事」から恋愛関係におちいったなど、ばからしい話を聞くが、「ひょんな事」も「ふとした事」もありやしない。 はじめから、そのつもりで両方が虎視眈々、何か「きっかけ」を作ろうとしてあがきもがいた挙句の果の、ぎこちないぶざまな小細工に違いないのだ」
 太宰治
 (「チャンス」)
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