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他にもこれ観ました  ~3月編(下)
2018年04月10日

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「ナチュラルウーマン」

本年度アカデミー賞外国語映画賞を受賞したチリ映画。
トランスジェンダーのクラブ歌手が差別や偏見に屈せずに生きていく姿を描いたドラマ。

ヒロインはチリのサンティアゴでウェイトレスをしながらナイトクラブで歌を歌っているマリーナ。
演じているのは自身もトランスジェンダーである歌手のダニエラ・ヴェガ。
一緒に暮らしていた恋人のオルランドが突然病死したことから、マリーナの過酷な日々が始まります。

訪ねてきた女刑事が気を使ってるつもりなのか、階段で倒れていたオルランドの死について「正当防衛でしょ?」と的外れな質問をするんです。
どうせ金で繋がった関係と決めつけて、暴力を振われたからやり返したのではないかと言う訳です。
まあ、こんなのはマシな方で、オルランドの息子や元妻が投げかける言葉の心ないことよ。
葬式ぐらい来させてやれや。

周りから何を言われようと自分らしくあろうとすればするほど、さらにマリーナに対する風当たりはきつくなります。
いつの時代の話だ、これ? トランスジェンダーをここまで嫌うかね。 もうそんな時代やおまへんで。

トランスジェンダーにとって本当の自分で生きていくことの難しさ。
前向きに生きていくなと言わんばかりに吹き付けてくる強烈な向かい風に向かって尚も進もうとするマリーナ。
感動すると言うよりもちょっと哀しくなる映画ですな。
        

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「ピンカートンに会いにいく」

松竹ブロードキャスティングのオリジナル映画プロジェクト第5弾で、「東京ウィンドオーケストラ」の坂下雄一郎監督が再登板。

ブレイクする目前で突然解散した5人組のアイドルグループ「ピンカートン」。
それから20年が過ぎ、リーダーだった神埼優子(内田慈)はコールセンターで働きながら、細々とタレントは続けている。
とは言っても、学生の自主映画にギャラ取っ払いで出たり、パチンコ店の営業ばかり。
昔アイドルだったプライドが捨てられなくて、文句ばかり言ってる「こじらせ女」の優子の前に、レコード会社の松本(田村健太郎)という男から「ピンカートンを再結成しないか」と持ちかけられる。
メンバーとはイヤな形で解散しただけに「何を今さら」と思う優子だったが、所属事務所もクビになってあとがなくなった彼女は話に乗ることに。
松本とともに、かつてのメンバーの元に会いに行くのだが・・・
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アイドルグループも人の子。 決してみんな仲良しではないという生々しさを描く過去のシーンに時折フラッシュバックして、解散の経緯を徐々に見せながら、すっかりオバサンになったヒロインのイタさ全開の物語がコミカルに進んでいきます。
メンバーを訪ね歩けば、3人の子持ちになっていたり、中学生の娘の反抗期に悩んでいる母親だったりと、いろいろ変わってはいても、キャラは若い時そのままというのが微笑ましいもんです。

一人だけが売れ、ソロデビューの話が出てきてギクシャクしだした原因になった彼女は今・・・・という再会を経て、お互いちょっと大人になったライバルの二人の雪解けや、あの頃の自分をもう一度見つめようとする元アイドルのオバサンたちの青春リターンにほのぼの。

内田慈さんの肉食顔、好きっす。
        

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「ハッピーエンド」

ミヒャエル・ハネケ監督の「愛、アムール」以来5年ぶりの新作。
この巨匠、またどうせ井戸の底を覗くような人間心理の闇の話を撮ったんでしょうなという大方の予想通りのハネケ節炸裂。
「ハッピーエンド」というタイトルも「またまたあ、巨匠ったら御冗談を」と突っ込みたくなるが、あのラストはそうとも言えなくもない。
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フランスのカレーに住むロラン家。
元建設業経営者で今は引退している家長のジョルジュ(ジャン=ルイ・トランティニャン)。
家業を継いだ娘のアンヌ(イザベル・ユペール)。
アンヌの息子ピエール(フランツ・ロゴフスキ)は専務として母の元で働いている。
アンヌの弟トマ(マチュー・カソヴィッツ)は医者。 再婚した若い妻アナイス(ローラ・ファーリンデン)とのあいだに1歳の息子がいる。
そしてトマの別れた前妻の子である13歳の少女エヴ(ファンティーヌ・アルドアン)。

瀟洒な邸宅に暮らす三世代の家族はどこかバラバラで、実はそれぞれ大なり小なりの秘密や鬱憤を抱えている。
特に中心になって話が進むのは家長の爺さんジョルジュと孫娘のエヴ。
共に、ある理由があって自殺したがっているこの二人が互いの秘密を語り出す。
孫娘の病み具合は冒頭のSNS動画からも伺えるが、ジョルジュは前作「愛、アムール」のジョルジュなのかとビックリ。
いや・・・奥さんの首を絞めたと言ってたけど、「愛、アムール」は確か、枕を押しつけたんだっけ? それに娘の名前が奥さんの名前に入れ替わってるし・・・。 まあ、それはいいのである。

家族それぞれの裏の顔の醜態などを見て、何かと嫌になる気持ちは分からないでもない。
あの婚約パーティーでのひと騒動で、「もうええわ」となってしまって、あのラスト。
愛すべき人を死なせるという、「愛、アムール」からの延長のような「愛と死」の闇を、冷え冷えしたファミリーに投影したハネケ御大の毒映画であります。
        

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「ゆれる人魚」

東欧ポーランドからお出ましの一風も二風も変わったホラー・ファンタジー。
人魚の姉妹が海から上がって人間社会に出てくる物語ですが、さすがは首都ワルシャワのシンボルが人魚だけのことはありますね。 もう、なんかね・・・変な世界ですねん。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
80年代のワルシャワ。
人間を捕食して生きてきた人魚の姉妹が海から上がってナイトクラブに辿り着く。
支配人のオッサンは最初はびっくらこくものの、二人は歌もダンスもうまいので「採用!」となり、やがて姉妹はスターになっていく。
姉のシルバーはベーシストの青年と恋に落ち、その様子を見ている妹のゴールデンは複雑な気持ちに。
二人の間に次第に緊張感が芽生え始め・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ミュージカルといってもいいぐらい歌のシーンがやたらに多く、ホラーでもありファンタジーでもありながらも、ズレというのか、シュールというのか、なんとも言い難い妙なマイペースに戸惑わされます。
グロテスクな描写は、どこかイビツなその他の登場人物にも反映されていて、みんな浮きっぱなし。
「野生爆弾」のくっきーの芸風を思わせる映画です。
        

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「トゥームレイダー ファースト・ミッション」

アンジェリーナ・ジョリーの人気シリーズとなったアクション映画のヒロイン、ララ・クロフトの“起源”を描く、新しき「トゥームレイダー」。
ララを演じるのはオスカー女優のアリシア・ヴィキャンデル。

まだ冒険など何の縁もない頃の若きララ・クロフトは自転車宅配便の仕事をしております。
ジムに通ってるけど使用料も払えぬボンビーの彼女は実は大富豪の娘なのですが、遺産相続をかたくなに拒んでます。
7年前に消息を絶った父リチャードが今も生きていると信じているからです。
ある日、彼女は父の遺したビデオレターを発見。 そこに映っている父が語る、娘に託した遺志を継ぐためにララは香港へ・・・・

こうしてララ・クロフトの最初の冒険が始まるという訳ですが、5年前に発売されたゲームなど興味外の者にすれば、まず「ハァ?」となるのが『ヒミコのお墓』!
なんと日本の近海にヤマタイという島があって、そこにヒミコの墓があり、そこには世界を破滅に導く秘密が隠されているというのですが。
そりゃ「邪馬台国」や「卑弥呼」という字幕は出てきませんがね、「ヒミィッコォ」ってな日本語が出てくると、なぜにB級感が増すのでしょうか。 まあ、いいか。

どうしてもアンジー版と比較してしまい、ヴィキャンデルの線の細さは気になるものの(腹筋バッキバキだけどね)、映画自体は見どころ満載で思ったよりは楽しめましたね。
前半の自転車の鬼ごっこが意外に面白い。

「ウィンストン・チャーチル」で素晴らしい名演を見せてたクリスティン・スコット・トーマスが目立たない役で出てるなあと思ったら・・・そういうことだったのね。 続編やる気満々のようですが、今のところビミョーな興行成績次第でしょうね。
        

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「ボス・ベイビー」
      
 「おい、受け取れ。 今度の映画に出たオマエのギャラだ」
 「え~。 たったこれだけ?」
「当たり前だ。 主役の俺はもっともらったがな」
 「ずるいなあ。 もうちょっと僕の取り分を上げてよ」
「がめついこと言うな。 ガキのクセに」
 「君もガキじゃないか」
「続編の製作も決まったから、その時にはもっといい演技をしろ。 そしたらギャラの配分は考えてやる」
 「続編って・・・。 僕が大人になった所で終わってるから、次は僕の出演はないよ」
「そうだったな。ご苦労さん。 また他の映画で子役の募集を探せ」
 「だからさ・・・。 君だって続編に出番はないでしょ」
「え? そうなのか?」
 「そうじゃないの? でも君はまだいいよ。 マヨネーズのCMに出ればいいじゃないか」
「俺をキューピーと思ってるのか、この野郎・・・あっ、それ名案」

 「マに受けんなよ」

見た目はキュートな赤ちゃん、中身はオッサンというボス・ベイビーが巻き起こす騒動を描くアニメーション。
ドリームワークス・アニメーションとユニバーサル・スタジオが初めてタッグを組んだ話題作です。

世界の愛の比率が赤ちゃんより子犬にかたよってることに危機感を持った「ベイビー株式会社」が現代社会にスパイとして送り込んだボス・ベイビー。
なんとも無理からな設定や強引な展開があろうとも、それもコミで楽しめるほどに、全編小ネタの応酬。
ガンダルフの目覚まし時計、ボス・ベイビーの部下、ビートルズの「ブラックバード」、エルビス・プレスリー、その他にもパロディやオマージュの数々。
こうなるだろうなあと分かっていてもなんだかんだで感動してしまうラスト。
子供が親を選んで生まれてくる訳ではないですが、この映画を観てると、もしも選んで生まれてきてくれてるんだったら、それはそれで嬉しいものです。
        

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「ニワトリスター」

かなた狼? 初めて聞く名前ですが、大阪ミナミの出身だそうで。
HIP HOP集団「TOM YUM SAMURAI」を率いているアーティストで、大阪黒門市場近くの高津にある「道草アパート」のオーナーでもあります。
そのかなた狼の初監督作品がこのバイオレンス色満載の青春映画。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
舞台は2008年の新宿。
雨宮草太(井浦新)、33歳。 バーでアルバイトをしながらマリファナの売人をしている。
星野楽人(成田凌)、26歳。 天真爛漫、自由奔放。 こちらはマリファナを吸う方。
二人は「ギザギザアパート」の一室で同居をし、自堕落な生活をしていたが、未だに大阪の親からの仕送りに頼っている草太は自分に嫌気がさし、楽人は沖縄で一緒にバンドをしていた月海(沙羅マリー)と再会し、DVに悩まされている彼女と子供の力になってやりたいと悩んでいた。
ある日、二人はマリファナの卸元であるラッパーの男から暴力団3次団体の組長・八田(津田寛治)を紹介されるが、それから徐々に日常が狂いだしていく。
ラッパーの男は行方が分からなくなり、ヤバい状況になったことを悟った草太は大阪に帰る決心をする。
楽人は月見母子の面倒を見るために、まじめに働こうとするがタトゥーの目立つ彼を雇う会社はなく、切羽詰まった彼は八田の元を訪ねて脱法ハーブの仕事に手を染めていく・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前半と後半のトーンが少し変わり、それによって好き嫌いが分かれる作品でしょう。
アニメーションや、凝った色使いと疾走感あふれる編集で、やたらにサディスティックなシーンや表現が所せましと暴れまくる前半。
特に津田寛治のヤー公が出てくるあたりからのピリピリ感がエグイですね。 「害虫駆除ゲーム!」
草太が大阪に帰り、ひとり東京で現状から抜け出せない楽人の後半のシークエンスが痛々しいことこの上ない。
ある大事件がきっかけで楽人が沖縄に帰ると、そこから最後まではどんどんセンチな語りになっていきます。

やっぱり、人間マジメが一番ですよ。
タトゥーなんて自分の人生のなんの役にも立ちませんぜ。
それと人間死ぬ時はなんでも一緒かもしれませんが、家族に看取られながら最期に「ありがとう」って言える死に方って幸せです。
腐れチンピラどもは、まるで天罰が下るように突如ストーリーに割って入ったサイコ野郎に無残に処刑され、最後の一人は廃工場で目隠しされて首をキュッとやられてドラム缶の中で人生が終わる。 惨めなもんです。

伏線を散りばめたギミックも盛り込んで、キラッと光ってサッと過ぎ去る流れ星のような儚い青春を描いた、意外にも哀愁たっぷりの人情劇であります。
        

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「素敵なダイナマイトスキャンダル」

「ウィークエンド・スーパー」や「写真時代」などのエロ雑誌の編集者である末井昭の自伝的エッセイの映画化。
母親が隣家の一人息子とダイナマイトで心中したという驚愕の実体験を持つ末井氏の18~40歳辺りまでの劇的な一代記です。
監督は「南瓜とマヨネーズ」の冨永昌敬。

アッシも「写真時代」ではないが、昔は「オレンジ通信」や「デラべっぴん」に大変お世話になりました。
表紙そのものはニッコリ笑っているB級アイドルの顔ですが、ページをめくればそこは夢のパラダイス。
レンタルビデオ屋のアダルトコーナーの暖簾をくぐる根性のない若者にとっては救世主のようなバイブルでした。
・・・ああ、いかん。 こんな話をしてる場合ではない。

70年代から80年代にかけての世相を背景に、公私ともにジッとしていない末井のハードコアな人生が駆け抜ける138分。
末井昭を演じてるのは柄本佑。 彼のあまりに自然体すぎる演技が凄いです。

岡山出身の末井は高校卒業後、大阪に出てきて工場に就職するが、軍隊みたいな環境に嫌気がさして上京。
デザイン会社やキャバレーの看板書きを経て、セルフ出版社に入社。
そこからエロ雑誌を出版しては廃刊のスパイラル。 「ニューセルフ」、「ウィークエンド・スーパー」、「写真時代」と、殿方の憩いの雑誌が次々と出ては消え、そのたびに末井は警察の風紀課で始末書を書く。
荒木経椎との出会い・・・・、愛人・笛子との別れ・・・・

末井の浮いては沈みの青春。 その生々しくも泥臭い生きざまの中に、爆死した母の記憶が時折挿入される時、末井昭のバイタリティの原点を見るような気がします。
母親(尾野真千子)が死ぬ直前(死んだあとの幽霊か?)、寝ている我が子の顔をじっと見ているシーンが感動モノですね。
前田敦子(末井の妻)、三浦透子(愛人)ら、女優陣が大活躍。 松重豊もいい味です。
        

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「BPM ビート・パー・ミニット」

「エイズ」というものが我々日本人の耳にも届き、ちょっとしたパニックになった80年代。
数で言えば日本の比ではなかった世界中の感染者の人々はそれこそ熾烈な闘いを強いられてきました。
無知も止むを得ぬこととはいえ、間違った知識が独り歩きし、政府や製薬会社が有効な策に踏み出さないまま、治療薬の認可の遅れや感染者への差別などが横行していました。

そんな中で発足した活動団体「ACT UP」。
「AIDS Coalition to Unleash Power」(力を解き放つためのエイズ連合)の頭文字を取ったその名の団体は、感染者はもちろん、高い問題意識を持った人たちが集まりさまざまな活動を行っていました。

この映画はフランスのパリを拠点とした「ACT UP - Paris」の抗議活動を通して若者たちの恋と人生を熱く描いたヒューマンドラマで、カンヌ国際映画祭でグランプリと国際批評家連盟賞をダブル受賞した作品です。

「ACT UP」が定期的に開くミーティングのシーンが取り分けリアルで見応えあり。
誰かの発言に対して「その通りだ」と思って賛同する時は拍手するのではなくて、指パッチンをパチパチ鳴らすのが決まりごと。 指パッチンの"拍手喝采"の音の波が新鮮で心地いい。

団体の中にはもちろん「強硬派」もいれば「穏健派」もいて、ミーティングはだいたいその方向性について意見が衝突しています。
活動団体ですから、何かをしないと意味がないので、結局はインパクトを求めて過激な手に出るのですが、そこがどうしても相容れないものがありますね。
当事者でない者には、彼らのように焦る気持ちが理解できないのかもしれませんが、それでも製薬会社のオフィスに押し掛けて、血のりを詰めた袋を壁どころか人にも投げつけたりする行動には賛成しかねます。
政府も製薬会社もチンタラし過ぎているとは思いますが、ただ嫌がらせ目的で暴れていいとは思いませんがね。
そんな違和感は最後まで残りました。

頑なに強硬策を主張する青年ショーンと、新しくメンバーになった内気なナタンという青年との恋も併せて描かれ、病魔に倒れたショーンに対してナタンは、やがて衝撃的な決断を下すことに。
息を引き取ったショーンの自宅にメンバーが次々と訪れるくだりが感動的ではありますが、最後にはまた結局みんな暴れるんじゃなあ。
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