FC2ブログ

トップ  >  感想  >  スター・ウォーズ/最後のジェダイ

スター・ウォーズ/最後のジェダイ
2018年01月07日

T0020805p.jpg今頃の時期に本作の記事を書いているが、実のところ昨年の公開初日に、仕事終わりのその足で映画館へハイパースペース・ジャンプを敢行。
内に秘めたフォースが今にも暴走しそうな勢いで映画を鑑賞したアッシは感動に打ち震え、昨年末の29日にもリピートして、ようやくこの記事に取り掛かったのだった・・・・
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

A long time ago in a galaxy far,far away....
(遠い昔、遥か彼方の銀河系で....)
・・・ではなくて。

On December15,2017,it is a movie theater of Umeda,Osaka....
(2017年12月15日、大阪梅田の映画館で....)

undefined.jpg 
♪ Pa~n!
parapa~n papapapapapa papapapapapa
papapa~n pa~n papapapa~n pa~n papapapa~n pa~n papapapa~n ♪


ジェダイのオタ、オハラハンは映画館に駆け付け、そこで我が目を疑う光景を目にした。
入場時間が迫りつつある映画館のロビーでは、スター・ウォーズのキャラクターのコスプレをまとったテンションあげあげのパダワンたち数人がたむろしていた。
オハラハンは一瞬引いた。 だがすぐに、なんとも言えない嬉しさが込み上げてきた。
コスプレイヤーズは女性が一人混じっているようだが、あとは大和男児のようだ。

ストームトルーパーがいる。 やっぱりカッチョいい。
赤色がまぶしいインペリアルガード。
旧三部作版のルーク・スカイウォーカー
もう一人は誰だろうか? ユアン・マクレガー版のオビ=ワンかも。
女性はゴーグル姿からして「フォースの覚醒」の前半のレイであろう。

ミーハーサイドに堕ちて、「写真撮らせてもろてよかとでしゅか?」と言えば良かったかもしれないがオハラハンは踏みとどまった。
一時の感情に捉われてミーちゃんハーちゃんの俗人に成り下がっているようでは、ジェダイマスターへの出世など夢のまた夢。(ただ声を掛けるのがハズいだけだが)
それでも、「スター・ウォーズ愛」を全身全霊で体現するジェダイのオタのパダワンたちに大いなる希望を感じたオハラハンは心の中で彼らにエールを送った。

「May the force be with you」 フォースと共にあらんことを。
Obi-Wan1.jpg


上映開始10分前。 入場開始。
着席したオハラハンの前を2人のチューバッカが通過した。 そう見えたのだが、よく見るとやたらに背の高い外国人のニイチャンたちだった。
オハラハンと同列の、右へ3つ向こうの席にドッカと腰を下ろしたチューバッカ、いや異国のニイチャンたちは上映前とはいえペラペラとよく喋る。

貴様ら、上映が始まったらビー・クワイエットだぞ。 でなければフォースの力で一生口が開かないようにしてやるとオハラハンは陰で毒づくのだった。
だが、どうやら取り越し苦労の鳥越俊太郎とはこのこと。
チューバッカ君たちは本編が始まったら、ママのパイオツをくわえた赤子のようにピタリと無口になった。 いい子だ、チューイ。
・・・・・・
そしてオハラハンは伝説を目撃したのだった・・・・・

original-stormtrooper-hero-helmet-display-options-helmet-stand-462-p[ekm]1000x1000[ekm] original-stormtrooper-hero-helmet-display-options-helmet-stand-462-p[ekm]1000x1000[ekm] original-stormtrooper-hero-helmet-display-options-helmet-stand-462-p[ekm]1000x1000[ekm] original-stormtrooper-hero-helmet-display-options-helmet-stand-462-p[ekm]1000x1000[ekm] original-stormtrooper-hero-helmet-display-options-helmet-stand-462-p[ekm]1000x1000[ekm]

さて、2年前の「フォースの覚醒」から始動したスター・ウォーズの「続三部作」。
前作で衝撃とノスタルジーの波状攻撃で恍惚を覚えるほどの感動を与えてくれて、いやが上にも期待が高まる「エピソード8」。
ハリウッドのジェダイマスター、J.J.エイブラムスは今回は製作総指揮に回り、代わってメガホンを執ったのは「LOOPER/ルーパー」のライアン・ジョンソン。
彼いわく、「最後のジェダイ」では「映画史に残るようなサプライズを用意している」とのこと。
おやおや。 ジェダイマスターになりたてホヤホヤのこの御仁。 そんなにブチあげて大丈夫なのだろうか。

しかも『誰も見たことのない衝撃のスター・ウォーズ』という、恐ろしく高ハードルなキャッチコピーが予告編で踊りまくっている。
映画ファンとしては『衝撃のラスト!』とか『全米が泣いた!』などというコピー詐欺の恐ろしさを嫌というほど知っているだけに、期待しつつも「嫌な予感がする・・・」と思わずにはいられなかったのだ。
Star-Wars-Last-Jedi-Poster-Dolby-Cinema.jpg 
どうしても先読みをしてしまうのがジェダイのオタたちの悪い癖である。
この「最後のジェダイ」にしても、まことしやかに伝えられていたのはレイ、もしくはルークがダークサイドに堕ちてしまうのではないかというものだった。
なるほど、それぐらいのことでないと「衝撃」というには釣り合わない。

思えば80年に「帝国の逆襲」が公開された時、「ダースベイダーはルークの父親だった」という驚天動地のサプライズは、ショックのあまりに観客全員がダークサイドに堕ちてしまうのではないかと危惧したぐらいである。
しかもルークは右腕をバッサーッと斬り落されてしまうわ、ハン・ソロはカーボナイトでカッチーンと凍結されてしまうわと、オタたちの気持ちはヘコんだまま映画は終了してしまう。

ただその分、物語は激的に面白かったし、キャラクターの心情も大きく揺れ動いて深みが増すという点では、シリーズ中最高傑作と言われるのもうなづける。
エピソード1~3のアナキン篇「新三部作」はある程度、物語の着地点が決まっているので2作目の「クローンの攻撃」では、さほどサプライズはなかったものの、今回の「続三部作」は「帝国の逆襲」に倣って“2作目のサプライズ”があるのではないかと嫌でも期待してしまう。
たとえば「帝国の逆襲」ではルークの右腕、「クローンの攻撃」ではアナキンの右腕が切断された例に倣い、今度も誰かの“片腕バッサー”がある可能性は高いはずと、変なテンションの上がり方をする。 これもジェダイのオタの悪い癖だ。

starwarsviii58f124a57f670.jpg
そして拝見した「スターウォーズ/最後のジェダイ」。
『誰も見たことのない衝撃のスター・ウォーズ』という触れ込みは、ある意味間違ってはいなかった。
確かに、これまでのスター・ウォーズとは違う。 この「違い」こそがミソなのである。

スター・ウォーズのストーリーは複数の人物による別行動のシークエンスを、交互に同時進行させていく形態をとる場合がほとんどである。
今作もそのストーリーラインに沿っているのは従来通り。
大まかには「レイルーク」、「カイロ・レン」、「レイアポーホルド」、「フィンローズ」の4つのシークエンスとなる。

ridley-hamill-last-jedi-trailer-ht-jef-171121_12x5_992.jpg
★ フォースに目覚めたレイ(デイジー・リドリー)が、自分がカイロ・レンのようになってしまわないかと恐れて、力をコントロールするすべを学ぶために隠遁しているルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)を訪ねる。
同時にファースト・オーダーとの戦いに劣勢のレジスタンスの力になってほしいと協力を要請するがルークは拒否。
やがてレイは、ルークが弟子として預かっていたベン・ソロが暗黒面に堕ちてカイロ・レンとなった経緯を知る。

Kylo-Ren-Scar-Star-Wars-Last-Jedi.jpg
★ 父のハン・ソロを殺しても未だに心の中の葛藤が収まらないカイロ・レン(アダム・ドライバー)は母のレイア、さらには師であるルークを抹殺してでも自分の弱さを克服して悪を極めようとする。
ルークのもとで修行中のレイと、たびたびフォースの力で交信しては互いに信念をぶつけ合うカイロだったが、自分を暗黒面に誘ったスノーク(アンディ・サーキス)への不信感を次第に募らせ、やがて驚くべき行動に出る。

無題 da
★ ファースト・オーダーのスターキラー基地破壊に成功したものの、惑星ディカーの拠点を失ったレジスタンス。 ドレッドノートの爆撃作戦でも多くの犠牲者を出し、スター・デストロイヤー艦隊の追撃から逃れる手を尽くすのが精一杯。
巡洋艦ラダスが艦隊の攻撃を受け、レイア・オーガナ将軍(キャリー・フィッシャー)が昏睡状態の重体となり、代わってアミリン・ホルド提督(ローラ・ダーン)が指揮を執る。
輸送船による撤退作戦を選択するホルドと、徹底抗戦を主張するポー・ダメロン(オスカー・アイザック)は激しく衝突して内乱が起こる。

last_jedi_fnn_gary.jpg
カイロ・レンとの戦いで重傷を負って昏睡状態から目覚めたフィン(ジョン・ボイエガ)は安否が気になるレイを救いに行こうとするが、爆撃作戦で姉を失った女性整備士のローズ(ケリー・マリー・トラン)と出会う。
自分だけ逃亡する風に思われた誤解を解いたフィンは、ハイパースペースでも追跡してくるファースト・オーダーの艦隊を振り切る方法をローズから提案され、ポー・ダメロンの同意を得て、作戦に不可欠な“コード破りの達人”を探すのだが・・・

この4つの大流が同時に2時間半の中で展開される「最後のジェダイ」。
それでは一体何が「衝撃」なのか。
ある意味、掟破りのスター・ウォーズなのである。 ここがオタたちを残念がらせて、「こんなのはスター・ウォーズじゃないよ」と嘆く声が聞かれる目下の状況の最大の要因でもある。
しかしこれもまた、古いものに囚われず、旧弊の壁を乗り越えて新しい道へと歩み出すための門を開いた、すなわちこれこそが「2作目のサプライズ」とも言えよう。
その並々ならぬ決意のようなものがストーリーの中にも暗喩として仄めかされている。
original-stormtrooper-hero-helmet-display-options-helmet-stand-462-p[ekm]1000x1000[ekm] 

【衝撃のスター・ウォーズ〔1〕・・・お約束消滅】
スター・ウォーズのシリーズには御存じ、お約束のセリフがある。
「嫌な予感がする・・・」と「NO~!」、それと「フォースと共にあらんことを」が代表的なものである。
劇中、誰かが必ずこのセリフを発し、前作ではハン・ソロが「嫌な予感がする」をつぶやいてジェダイのオタは狂喜乱舞した。
ところが・・・
今回の「最後のジェダイ」では「嫌な予感がする」が出てこないのである。
「NO~!」はあった。 カイロ・レンが最後に絶叫していた。
「フォースと共にあらんことを」ホルド提督が言った。
しかし、「嫌な予感がする」に関しては大方の人が「あれ?聞き逃したのか?」と思い、ネット上ではその話題があふれることになる。
3328064-7771698415-MV5BM.jpg
これに関して“マスター”ライアン・ジョンソンは、インタビュアーが「映画の冒頭でBB-8がビープ音で“嫌な予感がする”と言ってるのでは?」という質問に対して「いいところに気がつきましたね」と返答。
日本のジェダイのオタたちは「おまえは池上彰か」と突っこんだのは言うまでもない。

ファースト・オーダー艦隊のドレッドノートを爆撃するためにポー・ダメロンがX-ウイングで飛び立ち、その際にBB-8が「ピ~ピロピロピ~」と言うと、ポー「無謀な作戦じゃない」と答えるこのくだりを言っているのだろうが、流れ的には「嫌な予感がする」のあとのセリフとしても合わないことはないが・・・。
それでも、こんな奇のてらい方は反則ではないか。
これはオタたちも「そりゃないよ」という気持ちになっても不思議ではない。

ちなみに、「2作目のお約束」である"片腕バッサー"もない。


【衝撃のスター・ウォーズ〔2〕・・・まさかのラスボス終了】
無題 s 
ファースト・オーダーの最高指導者スノーク
前作での初登場はホログラム姿だったが、今回はガッツリと姿を現す。
ケンシロウに秘孔でも突かれたのか、ジャギのような変形頭が痛々しい。

前作でも、このスノークの正体は誰かということで盛り上がっていた。
ダース・プレイガスではないかという説が大勢を占め、中にはメイス・ウィンドウ説を掲げている者もいた。
強力なフォースの使い手であるようだし、確かに貫禄はあるっちゃ~あるのだが、セリフも多い今回は喋るたびに、ラスボスならばもっとあっていいはずのカリスマ性が思っているほど感じられないことに我々は気づかされる。

カイロ・レンに対して「おまえはベイダーではない。ただの子供だ」と、口を開けばディスりっぱなし。
その憎まれ口からして小物感丸出しなのである。
そんな違和感を持ちながら観てると、映画の中盤で早くもこのスノークカイロ・レンの裏切りに遭って殺されてしまうのである。
これが本作の中では一番のサプライズだった。
なんともあっけない。 ラスボスでもなんでもない、一介の小悪党的扱いで、要するにまるで重要なキャラクターではなかったということ。
まさか次作で「死んでなどおらんわい。実は生きてたんじゃ、ワッハッハ~」などと出てくる可能性など万に一つもないであろう。
この展開は、してやられた。


【衝撃のスター・ウォーズ〔3〕・・・なんもないんかい】
15xp-jedi-master768-v2.jpg
このシリーズのメイン・ヒロインであるレイ
ダース・ベイダーの血を引くカイロ・レンとタメを張るほどのフォースを覚醒させた彼女について、ジェダイのオタたちは当然のごとく深読み祭りをおっぱじめた。
レイアはハン・ソロの間にのちのカイロ・レンであるベンをもうけた。 ではルークは? 彼はずっと独身だったのか?
レイこそ、ルークが誰かとの間にもうけた娘ではないかというのが大方の予想であった。
またはオビ=ワンの家系の出ではないか、スター・ウォーズのゲーム「バトルフロント2」のキャラクター、デル・ミーコとアンディ・ヴェルシオというのも有力視されていた。

だが今回、レイの出自が明らかになる。
ルークが隠遁していた惑星オクトーの寺院のそばにある暗い穴の中に引きずり込まれたレイは、そこで鏡に映った無数の自分の姿を認識する。
そこで彼女が見た真実。
レイには我々が勝手に想像したような重いプロフィールなどない。
両親は名もなき普通の人間だった。 わずかな呑み代のために我が子を売り飛ばした、下賎の民である。
今は故郷のジャクーでちっぽけな墓の中に眠っている。

レイも自分にフォースの力があることを知って以来、自分の生い立ちが分かるのではと期待していた所もあるのだろう。
もしかしたらルークが・・・という複雑な思いの中で修行を積み、カイロ・レンにも他人とは思えないものを感じていた。 いや、そう思いたかっただけなのだが、自分が何者で、これから何のために生き、何のために戦い、誰を守って誰かの血を流さねばならない道を歩むのかという答えを彼女はすべて見失ってしまうのである。

それにしても、レイがジェダイのゆかりもクソもない一般ピーポーとは・・・。
でもレイはフォースの声に呼び掛けられて入った洞窟を、夢とは言え「この場所を知っている」と言っているのである。
個人的にはまだレイの生い立ちの秘密には今後ひとヒネリふたヒネリあると見ているが。


【衝撃のスター・ウォーズ〔4〕・・・『ふざけたマスクを取れ』】
Star-Wars-The-Last-Jedi-Kylo-Ren-Mask.jpg 
ダース・ベイダーに憧れるカイロ・レンの装着するマスク。
登場当初からデザインに関しては賛否あれこれだった。
伊賀忍者の「額当て」が特徴のコスチュームからインスピレーションを取ったものだと思うが、個人的には擁護派である。 ダースベイダーのインパクトが強すぎるのだ。 あれを超えるデザインとなったら、ふざけ過ぎが前面に出たチンドン屋になってしまう。 スッキリしてていい。

ダース・ベイダーは生命維持装置としてマスクをかぶっていたが、カイロ・レンの場合は「ベイダーあこがれ」がハンパないのはもちろんのこと、自身の弱さを隠そうとする心理からマスクをかぶっている。
しかし今回は、スノークからこの点をやたらにネチネチといじられるのである。
ダース・ベイダーを超えるかもしれない資質を持った者として彼をダークサイドに引き込んだスノークは、未だに善と悪との境目で葛藤しているカイロ・レンに対し、ほとんど失望に近い感情をもはや隠そうともしない。

「どうやら見込み違いだったか。 おまえは父親の影を背負っている」
父親を殺したのだから、悪の極みへと達し、ダース・ベイダーに近づけるものと思っていたカイロ・レンは心の迷いがさらに深くなったことに動揺する。
スノークから「そのふざけたマスクを取れ」と言われてカイロ・レンはマスクを脱ぐが、一人になった後、彼はマスクをボッコボコに破壊してしまうのだ。
「あ~、もったいないことしてもうた~」とマスクを修理に出すことなどもちろんせずに、それ以来、当然というかこのマスクは劇中では一切出てこない。
おそらく次作以降も出てこないだろう。 この先、「エピソード9」でもカイロ・レンは素顔で通すはずだ。 マスク破壊のシーンはそんな決意さえ見れる。
つまり本シリーズは、かぶり物のヴィジュアルにはもう頼らないことを作り手が宣言しているのだ。 人物の素顔のドラマを描くのだと。
多分、一番戸惑っているのは関連グッズ製作の担当者だろう。


【衝撃のスター・ウォーズ〔5〕・・・レイア、フォーエヴァー】
452E093500000578-0-image-m-26_1507602540224.jpg 
これに触れないわけにはいくまい。
スノークからの叱責にブチ切れたカイロ・レンはさらに母親のレイアまでも殺そうと決心。
タイサイレンサーで発進したカイロレイアの乗る巡洋艦に向けてミサイルのボタンを・・・押せなかった。
その直後に、他のタイファイターの攻撃によって、巡洋艦のメインデッキが破壊され、レイアは宇宙空間に吹き飛ばされる。

ああ・・・前作でハン・ソロが逝き、そしてついにこの時が来てしまったのか・・・・
レイアよ安らかに・・・と思ったら・・・。
まさかの「ただいま」である。
感動的なBGMをバックに、スーッとレイアが宇宙空間を移動して艦のハッチまで帰ってくるのである。

死にましぇん。 レイアは死にましぇん。
これにはジェダイのオタたちも相当にブッたまげたはずだ。
いやいやいや、ここは流れとかタイミング的にも死ぬところじゃね?と、不謹慎にも変な戸惑い方をした者は多いはず。
しかも、レイアって、そんな力があったの?と、「?????」な思いで、あの奇跡の生還シーンを見届けたジェダイのオタたち。
まあまあ落ち着け。 なんだ? イヤか? レイアに死んでほしいか? 生き返ったらあかんのか?

今までおくびにも見せなかったあの力。 恐るべきサバイバルパワー。
だって。 アナキンの娘ですもん。 それでいいじゃないの。
え? 納得できんか? では一生もんもんとして余生を過ごしたまえ。

ただ問題は「エピソード9」をどうするかである。
レイアは生きてるがキャリー・フィッシャーはこの世にはいない。
「最後のジェダイ」が遺作となっており、「エピソード9」には関わりようがないのだ。
前作ではハン・ソロ。 そして今作ではルーク・スカイウォーカーがキーパーソンとして物語が動き、製作サイドは「エピソード9」をレイア中心の物語にしたかったのだろうが、そうもいかなくなってしまった。
ここは2年後を見守るしかないね。

とにかくキャリー・フィッシャー=レイア・オーガナの姿はこの作品で見納め。
あらためて、キャリー・フィッシャーという偉大な女優と、レイア・オーガナという愛すべきプリンセスに感謝の意を表したい。


【衝撃のスター・ウォーズ〔6〕・・・人間だもの】
The-Last-Jedi-New-Iamges-700x300.jpg 
レイアが意識不明になり、一時的に指揮系統を一任することになったのはアミリン・ホルド提督(ローラ・ダーン)。
反乱軍時代からレイアとは友人であり、ディカーからの撤退時、フリー・ヴァージリア級バンカー・バスター「ニンカ号」で指揮官を務めていた元中将。

ポー・ダメロンとしては「後任はやっぱ俺じゃね?」というおごりでもあったのか、爆撃作戦で多くの犠牲を出した責任を問われてレイアから降格を言いつけられたにもかかわらず、この新任指揮官に口を出すわ出すわ。
後先考えない血気盛んなパイロットのご忠告など、大阪のオバチャン風バイオレット・ヘアーの上司はもちろん聞く耳などナッシング。
しかも本艦のラダスを捨てて輸送船で撤退する作戦を強行しようとしてポーと衝突することになる。

シリーズ初と言っていい、レジスタンスの内乱である。
みんなそれぞれ命を張ってる状況下でカリスマ指導者を失うと、決して人間同士の仲間は一枚岩ではないことが露呈する。
撤退作戦はレイアホルドがあらかじめ示し合わせた戦略。
ちゃんと説明しとけばゴタゴタせずに済んだのでは?とも思うが、イケイケドンドンの自惚れ小僧は、レイアが居ても不在でもどうせ勝手なことをやるに決まっている。
例によって後先考えない反乱を起こしてバカを見ているが、ポー・ダメロンというキャラクターが前作よりもさらに掘り下げられたという点では面白いシークエンスである。

最初はイケ好かないオバチャンに見えたホルドさんだが、アッパレな最後を遂げてみせ、思いもしなかった感動をもたらせてくれる。
そこに行くまで巧妙に悪印象を刷り込ませるローラ・ダーンという女優の存在感に敬服。



【衝撃のスター・ウォーズ〔7〕・・・未知やすえ姉さん出番です】
star-wars-the-last-jedi-finn-and-rose-700x330png.jpg 
前作で女性を主役に据え、黒人も重要なキャラクターに持ってきたところは、多様性を打ち出すシリーズの新しい息吹を感じさせたが、今回のキャスティングはさらに勝負に出た。
フィンと行動を共にし、名コンビぶりを見せるのはローズ・ティコ
レジスタンスの若き整備士で、フィンのことをスター・キラー基地破壊に貢献した英雄として憧れている。
レイを助けに行こうとするフィンを、一人だけ戦いから逃げようとしているとローズが勘違いしたことをきっかけに、見るからに異色のカップルが生まれる。

ローズを演じてるのはサンディエゴ育ちの28歳ケリー・マリー・トラン。
パッと見た時、「誰かに似てるな」と終始気になったが、アッシが思い出したのは吉本新喜劇の未知やすえ姉さんだ。 あのキレ芸は絶品である。
そんなやすえ姉さんの、いや、ケリー嬢の御両親はベトナムからの移民だそうだ。
主にテレビを中心に細々とやってきた人だが、この大抜擢には頭が下がる。 これは偉業である。
アジア人女性だからというだけではない。
やすえ姉さんは、いや、ケリー嬢は失礼ながらも美人ではない。 スタイルもよろしくない。

多様性というだけでアジア人女優を起用するなら、いくらでもスタイル抜群の美人女優はいくらでもいたはずである。
同じベトナムならばアンジェラ・フオン・トランとかディエム・ミーなどの絶世の美女がいるではないか。
ではなぜ未知やすえ姉さんが抜擢されたのか。
Rose-Tico-Star-Wars-Last-Jedi.jpg
この映画に否定的な意見の中にはローズを「新三部作」のジャー・ジャー・ビンクスとなぞらえて、「うざい」とか「言動がイラつく」とか「不必要」とバッシングしている。
不格好な者が主役のようなセリフを口走るのが気に入らないのだろう。 お笑い草だ。 どうやら君たちはダークサイドに堕ちたな。
作り手の狙いは、そういった反響を計算に入れた上での「世界の現状」を晒し出すことにあったのだ。
「ほおらね。 やっぱり、こんな反応が返ってきたでしょ?」と。
観客は多様性を認めるか否かを試されたのだ。

よそ者をしりぞけ、「ファースト、ファースト」と念仏を唱える自国主義者の「自分たちこそが秩序」という姿勢こそが『ファースト・オーダー』の正体。
我々は今、排他根性が渦巻く世界の現実を映画とリアルの両面で見せられている。

確かに、「敵艦のトラッカーを切断するぞー!コード破りの達人を捜し出すぞー!」のシークエンスは全体の物語には全く影響がないほど無意味なものだったが、それは結果論であって、あのシークエンス自体は観ていて楽しいものだった。
その結果論にかこつけてローズというキャラがブーイングを受けてるが、あの役が美人女優だったら反応は違っていたはずだと断言してもいい。
それが、ズングリムックリのアジア系のブサ女子だから、こういうのには容赦なくバッシングするのを楽しむ輩が出てくるのだ。 恥ずかしい奴らだ。
でも、やすえ姉さんは心が広い。
「敵を憎むより、愛する人を救うのよ」

まさかのダブルヒロイン誕生。 「エピソード9」は予想外の三角関係ドラマに発展か?


【衝撃のスター・ウォーズ〔8〕・・・それだけ?】
無題 cap 
ただひとつ残念だったのは、好きなキャラであるキャプテン・ファズマに何の見せ場もなかったことである。
あれ? 確か監督さんだっけかな?「『エピソード8』ではキャプテン・ファズマの出番が多くなる」って発言してませんでしたっけ? 思い違いかな?

今回もチョロッと出てきて、フィンとやり合うものの、やっぱり弱いのである。
「システムのバグめ!」 「メッキ頭!」
油断してたら顔面をしこたまイカれて、素顔といっても目の部分だけをチラ見せして炎のがれきの中に落ちていく。
「おまえはやっぱりクズだ・・」
心情的には生きててほしいが多分ムリっぽい。
まあ、いずれ演じてるグウェンドリン・クリスティが秘密をペラペラとツイートするでしょう。

maz.jpg
前作でレイ「光は常にそこにあり、おまえを導くだろう」と、思わせぶりなセリフを言ってたマズ・カナタもワンシーンだけ。
このオバチャマがヨーダ的な存在になるのかなと思ってたが、今回はまるで絡んでこない。
コード破りの達人の情報を教えてくれるのだが、「労使交渉中だ!」と忙しい身のようで、モニターの中でブラスターを撃ちまくっている映像で終わる。

star-wars-the-last-jedi-benicio-del-toro-social.jpg 
こちらも多様性キャストとして起用されたコテコテのラテン系、ベニチオ・デル・トロが演じたDJ
吃音気味に喋る、なかなかの個性があるが、「おっ、いい奴?」って思ったのも束の間、結局ゲスキャラなのであった。
「世の中はからくりだらけさ」
ベニチオ兄貴というビッグネームが起用されながら、「えっ?それだけ?」。
でも、巡洋艦ラダスがメガ・デストロイヤーに突っこんだ時、彼はどうなったのだろう? まっ、どうでもいいか。

襟に赤いプロムの花をつけた本物のコード破りの達人はなんだったの?


【衝撃のスター・ウォーズ〔9〕・・・修行が足りませんな】
無題 po ra ky 
前述したようにジェダイのオタたちは、公開前から「最後のジェダイ」について、「アレはこうなる。コレはああなる」と口々に展開の予想をした。
いや、「フォースの覚醒」が公開された直後からすでに、鬼も笑うような先のことをみんなが言っていたのだ。

そんなこんなで初めて目にした予告編はまさに衝撃だった。
なるほど。 これならばレイがダークサイドに堕ちてしまうのか?と勘繰られてもしょうがない。
それかもしくはルークの方か?と。
だがジェダイのオタたちはまだまだ修行が足りなかった。
トウシロウに予測できてしまうほどスター・ウォーズは甘いものではない。

カイロ・レンは感じた。
自分を凌駕するほどの力を秘めたレイ、そしてスターキラーでの決闘で自分を殺す寸前まで追い詰めた時のレイのあの目・・・・
親に見捨てられた闇を持った彼女にも怪物の資質はある・・・
「あんたは化け物よ!」 「そうだ」 (おまえもだ)カイロ・レンは思う。

「おまえは親に捨てられた。 悪の影をハン・ソロに見たはずだ。 過去を葬れ。 必要なら殺してでも。 そうすれば本物のおまえになれる」
そんな風に語りかけるカイロ・レンの言葉を聞くレイは思う。
過去は葬れない。 過去があるからこそ自分がある。 自分自身は否定できない。
何もかも失ったとしても、今まで信じて歩んできた自分の道こそが自分の居場所。

「古いものは滅びる時だ。 私と一緒に、銀河に新しい秩序を築こう」
スノークを殺し、レジスタンスの運命も風前の灯火となって全てを失うやもしれぬレイに向かってカイロ・レンは手を差し出す。
レイカイロ・レンに付くか否かを迷ったのではない。
やはりレイアの息子を殺さねば終わらないのか。 ルークが今も気に病んでいるカイロ・レンを闇から救いあげる手立てはもうないのか。
殺すべきか否かで迷っていたのだ。

「最後のジェダイ」は、とにかく色々な予想が裏切られる。
作り手が「みんな、こんな風に予想してるんだろうなあ」という部分をあえて絞って、そこの逆を行くのをあらかじめ決めて物語を構築したのではないかとさえ思うほどだ。
お約束も、キャラクターも、あらゆる面においてビジョンを飛び越す今度のスター・ウォーズ。
修行の足りぬジェダイのオタたちの手には負えない。


【衝撃のスター・ウォーズ〔10〕・・・なんも言えねえクライマックス】
10star-wars-trailer2-master768-v2.jpg
最初はレイから渡されたライトセーバーをポイ捨てして、「何を期待してここに来た?今さらワシに光る剣で戦えと?」とオファーを蹴り飛ばしたルーク・スカイウォーカーだが、暗黒面に魅入られていく愛弟子を救えなかった過去の負い目がある。
スノークベン・ソロをそそのかしたとはいえ、アナキンを救えなかったオビ=ワンと同じ轍を踏み、カイロ・レンという怪物を生んでしまった責を背負ったルークは、ジェダイとして自分にやれることに限界を感じてしまっていた。

強い光があるから深い闇が生まれる。 ジェダイは滅びねばならない。
光を遠ざけ、フォースを閉ざしていたルークの前に現れたレイという少女の希望の光。
深い闇があるゆえに、引き寄せられるように輝きはじめた光がルークの心に救いをもたらす。

「まだ地平線に目を向けるのか? 求めるものは目の前にある。 レイまでも失うな」
マスター・ヨーダの諭しを受け、ルーク・スカイウォーカーが動く。

ルークレイアが再会。 いや、マーク・ハミルとキャリー・フィッシャーのツーショットが再び実現するなんて、これは夢でも見ているのかと恍惚とする。
「髪型を変えたのよ」 「似合ってるよ」
この微笑ましいやり取りだけで泣きそうになった。

数奇な運命に翻弄されてきた兄と妹。
出会った時から戦いの中に身を置き、平和を願って悪に立ち向かっていた勇敢な妹・・・
息子を失い、夫も失い、多くの同志を失って、身も心も疲れた妹・・・
そんな兄の気遣いを感じ、変わったのは髪型だけと、兄にとって懐かしい、いつもの強がりを見せる妹・・・
これに応えぬ兄などいない。
無題 st
まさか、こんなシーンが待っていようとは。 五臓六腑にまで鳥肌が立つほどの感動だった。
ルーク・スカイウォーカーがライトセーバーを握ってかまえているぅぅぅぅっ!
これが観れただけでも、もう十分。
「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還」のクライマックスで、ダース・ベイダーと対峙した時以来の勇姿!
しかも、ちゃんと散髪までしてるし。

一度は見放した弟子カイロ・レンに救いを。 そして自身のみそぎを。
ルーク・スカイウォーカー VS カイロ・レン
なんも言えねえ・・・・ 

Star-Wars-The-Last-Jedi-Kylo-Ren.jpg
「許すと言いに来たか?」

「私はおまえを見放した」

「おまえを殺せばジェダイは終わる」


「その言葉のすべてが間違っている。 私は最後のジェダイではない
 
親に捨てられ、孤独の闇を彷徨った少女は小さな希望を強大な光に変えて己を乗り越えようとしている。
闇を覗き見てもまた昇る太陽。 ジェダイの光は燃え尽きぬ。
おまえも孤独ではないぞ、カイロ・レン。 おまえが手にかけた父が最後にそっと頬に添えた手のぬくもりを忘れるな。
「怒りで倒しても、おまえは私と共にある。 おまえの父親と同じように」

この息詰まる決闘は意外な決着を見る。
「敵を憎むより、愛する人を救う」というローズのセリフがここに生かされてもいるのだ。


AR-170829262.jpg
「最後のジェダイ」がこれまでのシリーズと一線を画しているのは、スター・ウォーズが一部のマニアのためのものではなく、これからまだまだ続いていくサーガのために、排他的でマニアックなものにこだわらず、新しい世界観の枝葉を紡いでいこうという精神と覚悟が見えるからである。

この三部作のあと、さらに「エピソード10」以降の構想もあることが発表されている。
そんなスターウォーズが、思えば取るに足らないお約束にいつまでもこだわり続け、似通ったキャラクターが出てきては似通った物語を展開し続けることに何の意味があろうか。

「スター・ウォーズにはコレがなくては」とか、「スター・ウォーズにコレはいらない、アレはいらない」などのマニアのための狭い価値観は卒業しなくてはならないのだ。
「フォースの覚醒」や「ローグ・ワン」を観て、40年前の「スター・ウォーズ」をリアルに体験して熱狂した温度を再び感じて泣きそうなほど嬉しくなったのは事実だ。
本作においても、老体にムチ打ち、アクションをしてくれたマーク・ハミルが神様のように見え、キャリー・フィッシャーにもうお目にかかれないことが残念でならないという、我々ジェダイのオタたちの「乳離れ」できない面も認めねばなるまい。

ハン・ソロは死んだ。 ルークも死んだ。 キャリー・フィッシャーもいない。 ダース・ベイダーはもう過去の遺物。 そういえばアクバー提督も死んじゃったなあ。
それでも、チューバッカがいるじゃないか、C3-PO、R2-D2がいるじゃないかと、まだ未練たっぷりに、「変わらないスター・ウォーズ」に固執している我々のなんと女々しいことか。

star_wars_last_jedi_kylo_ren_rey_hand.jpg
変わらねばならないのだ。 これからスター・ウォーズは新しい扉を開き、まさに「誰も見たことのない」世界を創り上げていかねばならない。
その時が来たことを諭すように、この「最後のジェダイ」の劇中でもハッキリとメッセージが投げかけられている。

カイロ・レンはマスクを脱ぎ捨てた。 ダース・ベイダーのマネはもう辞めると。
さらに彼は本物の自分になるには「過去を葬れ。 必要なら殺してでも」レイに言った。
「古いものは滅びる時だ。 新しい銀河の秩序を築こう」カイロがレイに差し出した手は、実は我々観客に差し出されたものである。

レイアホルドが「フォースと共にあらんことを」の言葉を言おうとしてかぶってしまい、レイアホルド「ゆずるわ」と言うシーンも、古きものの引き際を感じさせる。

これらの描写は「これからのスター・ウォーズは変わるよ」という観客への宣言でもある。

そして・・・
なんといっても偉大なるマスター、ヨーダルークに語りかけるシーンこそ、最も重くて意義が深い。
「カビ臭い本など忘れてしまえ」 「わしらは彼らが越えるためにある」
maxresdefault_20180106005602983.jpg 
そうなのだ。 まことにありがたきヨーダ様のお言葉。

古きものは、新しいものが越えるためにある。
我々が愛したものが過去の歴史のピースとして埋もれていくのは寂しいことであるが、その歴史を継ぐというよりは、飛び越えて新しい歴史を積み上げていくのが、あとに続く新星たちの責務なのだ。
失敗を恐れて、人が歩いた道の足跡をなぞるような猿マネをしていては、映画を創る者も観客も、ひいては映画界そのものが成長しない。

「失敗こそが最高の師」マスター・ヨーダもおっしゃられてる。
新しいことをする前からリスクを苛むのは愚かである。
言っておくが「最後のジェダイ」はもちろん失敗でもなんでもない。
新しい教えを示した偉大なマスターピースである。


luke-skywalker-2400x1200-232062611402.jpg
それでも一連のスター・ウォーズ・シリーズが、社会現象にまでなった「旧三部作」の遺産があってこそ、面白さが引き継がれていった側面は否定できない。
今の若い世代の観客が気の毒でならない。
あの78年の熱狂などもちろん知る由もない。 あの体験こそが貴重なのだ。

「旧三部作」を今まで観たことがない人がDVDにせよテレビ放映にせよ、CGテクノロジー全盛の今の時代に「スター・ウォーズ/新たなる希望」など観てもチャチなB級SFにしか映らないはずである。
我々だって今観てみれば「よくこれで大騒ぎしたもんだな」と思うもの。
だけど、当時としては「こんな映画観たことない」というテンションだったのだ。 凄かったのだ。
あれほどの一大カルチャーとなった映画は後にも先にもスター・ウォーズしかない。

あの時代の熱狂を思い起こさせてくれるシーンやキャラクターが、意外なところで刺激のある演出で見せてくれる。
これだからスター・ウォーズはたまらないと思うのだ。 乳離れできないわけだ。
今作でもR2-D2がミレニアム・ファルコン内で、ルーク・スカイウォーカーを説得するために懐かしいホログラムを見せて「ずるいぞ」ルークに言わしめる。
holo1.jpg
「新たなる希望」でホログラムのレイアがメッセージを訴える名シーン。
「今一度、お力をお貸しください。 唯一の希望です。 助けてオビ=ワン」

ルークの心中たるや・・・であるが、我々ジェダイのオタたちはその懐かしさにもっとざわついた。
あやうく失禁しそうになった。
映画館の椅子をオッサンの御小水でビチャビチャにしたらエグいことになるので、なんとか踏みとどまった。
「あんなシーンで?」と若い世代は思うだろ?
そこの差なのである。

それにしてもR2。 あの映像をずっと保存してるんだね。


あ~、まだまだ一杯あるぅ。 要約御免。
レイアから「困った顔は辞めなさい」と叱られるC3-PO。 「努力します。 えっ、どんな顔?」
★ 前回よりもさらに大活躍するBB-8。
★ そのBB-8を差し置いて「可愛い」の声を独り占めしたポーグ。
★ チューバッカは見せ場がなかったけど、そのポーグと名コンビになりそうな予感。
★ いじられキャラながらも、今後なにかを企んでいそうなハックス将軍(ドーナル・グリーソン)。
★ 惑星カントニカのシーンと、ラストにも登場するフォースの使い手らしき少年テミリ・ブラッグとは何者?

無題

スター・ウォーズは新たなる道を歩み出す。
いよいよ三部作の最終章となる「エピソード9」はいかなる物語を展開し、どんな感動をもたらしてくれるのか。
2019年まで、己のフォースに磨きをかけてしばし待て。 



「賢人のお言葉」
 
「新しいものが始まる。 古いものに執着している人たちにとっては、新しいものは恐ろしいだろう。 きみはどうするかい?」
 ヘルマン・ヘッセ
スポンサーサイト

2017映画ベスト:二十選~洋画の巻 | トップページへ戻る | 謹賀新年&昨年末これも観ました

このページのトップに戻る

コメント

このページのトップに戻る

名前
題名
メールアドレス
WEBサイト
 
コメント
パスワード
  管理者にだけ表示を許可する

このページのトップに戻る

トラックバック

このページのトップに戻る

プロフィール

オハラハン

Author:オハラハン
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリ

ご意見・ご感想はこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター

ブロとも一覧

月別アーカイブ

11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02