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猫が教えてくれたこと
2017年12月29日

T0022332p1.jpgアッシが好きな国の一つ、トルコ。
なぜって、それはもう親日だからです。
Love Japan  Me too Turkey

だもんで、2020年の五輪招致でイスタンブールと決選投票になって東京に決まった時は複雑な気持ちでした。
済まぬ、トルコ。

そんなトルコのイスタンブールという街は「猫の街」であることでも有名であります。
とにかくそこらへんに猫がいる。
目をつぶって石を投げれば猫に当たるぐらい。 本当に石を投げてはいかん。 当たったらかわいそうだし。 人に当たるかもしれんし。

空前絶後の超絶怒涛のネコブームの真っ只中にいる日本でも、野良猫には冷たいもんです。
誰がいつ始めたかは知らないが、クソの役にも立たないのに、家の周りに水入りのペットボトルをズラリと並べ「おまえらはペットボトル屋さんか」と猫に突っ込まれる御時世になるほど、猫対策に精を出しております。

猫よけスプレェー! 猫よけマットォー! 猫よけ超音波ァー!
B級ヒーローの技みたいですね。
そのうち「猫よけかめはめ波」とか「猫よけ波動砲」とか出てくるんではなかろうか。

確かに、糞やゴミなどの被害に悩まされてる方もおられるでしょうし、「そんなに猫に冷たくしないで」とも言いにくい。
そんな日本の事情はさておき、にゃんこ天国・イスタンブールの光景を映し出しながら、人と猫との交流を描いたトルコ発のドキュメンタリー映画が登場。
アメリカではドキュメンタリー映画としては史上3位の興行収入を叩きだしたという、猫の猫背もシャンとするほどの大ヒットとなった映画です。

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「イスタンブールは猫がいなければ魂を失ってしまう特別な街。 世界のどこにもこんな場所はない」

「共存」という言い方がピタリと当てはまるほど、猫は街の一部。
特別に可愛がられている風でもなく、無関心にほったらかしにされてる風でもない、「気安い隣人」か「久々に会った友人」のような存在です。
人の家の前でも、飲食店の前でも、そこらへんに猫がいるのは何も変なことではないのです。

日本では「エサを与えないでください」はお決まりのようなもんですが、この国では神社のさい銭感覚でエサをバンバン与えます。
猫は警戒心が強くて、特に日本の野良猫は人が近づけばサッと逃げますが、イスタンブールの猫にとって人間は「金づる」ならぬ「エサづる」なので、猫の方からコミュを仕掛けてきます。
猫は相手が自分のことを好きか嫌いか見分ける力があるのだそうで。
イスタンブールにだって猫が苦手な人もいるので、そういう人にはハナから寄ってきません。

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なんでも日本と比べて恐縮ですが、日本では家の前にペットボトルを置きますが(効果ナシと分かってスッカリ減ったけど)、イスタンブールでは猫や犬用にと建物の前に飲み水が供えられてます。
「せっかくうちの前まで来たんやから、まあ、茶でも飲んで行きなはれ」という感覚。

犬猫用の水自体が神聖な扱いを受けており、「来世で水に苦労したくなければこの水に触れるな」というのがイスタンブールの街の習い。

自分で飼ってるわけでもないのですが、この街で暮らしを共にしている間柄ならば、飼うとか飼わないとかではなく、猫は暮らしの中の友だち。
猫が好きというよりは、もとから動物好きなんでしょう、トルコの人は。
「動物を愛せない人間は人も愛せない」

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観ていますと、本当に野良猫なのかと思うほど、どの猫も毛並みがきれいですね。
栄養が摂れてるんでしょう。 ストレスも少ないのだろうと思います。
パラダイスですねえ。

その他、にゃんこ天国といえばマルタ島が有名です。
あそこはまた、芋の子を洗うようにウジャウジャいますからね。

そういえばマルタ島からギリシャを東に飛び越えればトルコではないか。
待てよ・・・。 ギリシャのサントリーニ島も、強烈な猫スポットとして知られる夢のアイランド。
なにゆえにバルカン近辺において猫の支配率がこうもハンパなく高いのか。

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「おやあ、ネコちゃ~ん。 あなたもモスクに御祈りに来たんでちゅか~?」
「煩悩にまみれた愚人よ。気安くさわるでない。 吾輩は神の化身なり」
「へ?」
「今からお主に猫と人類の関わりの起源について吾輩がレクチャーしてしんぜよう」
「突然でやんすね」
「我々猫がお主たち人類の歴史に最初に登場するのは紀元前5000年頃の古代エジプト。 その頃から我々は家畜として飼われていたのだ」
「そうでやんすか」
「ペットというよりは農作物を荒らすネズミ対策として重宝されていた、人間の良きパートナーだったのだ」
「御苦労さまでやんす」
「それだけ人間の役に立つと、徐々に我々は神格化されていくのだ。 こんなに可愛い動物が、しかも人間の暮らしを助けてくれるなんて、これはもう神の化身に違いないと」
「レインボーマンは太陽の化身ですがね」
「若者に分からんことを言うでない」
「へへ~っ」
「人間とは本当にオモローな種だ。 見た目の好みや扱いやすさとか、自分の御利益になるものならタワシでも神様扱いし、その逆に自分の気に入らない存在はすべて悪魔扱いする」
「グサッとくるでやんすね」
「まあ、お主たちの勝手だがな。 正直こちらも悪い気分ではない。 かなりいい目をさせてもらってるでな」
「これがほんとの猫っかわいがり」
「上手いことを言ったので、マタタビ一年分を進呈しよう」
「いや、いりませんけど」
「我々が神の化身として崇められた古代エジプトは“お猫様”状態。 なんせ猫を殺したら死刑だからな。誤って死なせてしまってもアウトだ」
「お魚くわえたドラ猫を追っかけたサザエさんも罪に問われますかね?」
「大目に見てもムチで千発シバかれるだろうな」
「お日さまも笑ってるのに?」
「お日さまが笑っててもダメだ」
「厳しいでやんすね」
「古代エジプトとの貿易でヨーロッパから来た商人たちも猫を欲しがったが、猫は国外から出すことは固く禁じられていた」
「神様を輸出する訳にはいきませんからな」
「しかし、今とは違って密輸入など当たり前にやってた時代だからな。 猫は瞬く間にヨーロッパへと分布していく」
「猫ブームの元祖でやんすね」
「そして同じようにネズミ対策の家畜として猫が飼われる文化が定着していったのだ」
「それにしても地中海周囲の一部の国では、なんであんな猫天国になってんでやんすかね?」
「知らんなあ」
「神の化身でも分からないことがあるんでやんすね」
「単純に言えばトルコはイスラム教国家だからな」
「猫を神聖視する宗教でやんすからね」 
「動物に対する畏敬の感覚が違うのであろう。欧米じゃ野良猫は即処分という感覚は、16世紀から17世紀にかけて中央ヨーロッパで起こった魔女狩りの中で、猫まで弾圧していた名残もあるからなのだろう。 だが同じヨーロッパでもエジプトに近い南の方はいい意味で呑気だったのだ」
「猫に自由があったわけでやんすか」
「人間の環境に馴染むのも早くて上手だったし、人間も猫を神からの使い手としてリスペクトしたのだ。 そうやって共に生きる暮らしが少しづつ築かれて今に至るのだ」
「フムフム」
「吾輩からは以上だ。 少々脱線したので、映画の話に戻るぞ」
「なんすか、それ?」

~~~~~~~~~~~~

「犬は人間を神だと思っている。 だが猫は違う。 人間が神の代理人だと分かっていて、人への感謝も忘れない」というセリフが出てきます。
いやあ、猫様、それは買いかぶりですよ。
でも、そう考えたら、微妙な距離の取り方をする態度(そこが魅力)もさらに萌え萌え。


それでは、映画に登場する猫たちのキャラクターを御紹介しましょう。
街の人々から名前付きで呼ばれている、愛すべきストレイキャッツです。

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サリ (♀)

どうも。 突然だけど、何か食べ物をいただけないかしら?
私の毎日のミッションは食べ物を捜し回ること。
せがむ。 漁る。 盗む。
食べ物のためにはなりふりかまいませんのよ。
街の人は優しいとは言っても、食べ物をゲットするのはそう簡単じゃないわ。
そんな時はガラタ塔の近くでブティックの店を構えてるオーナーを頼って食べ物をもらうの。
私のサポーターのような人だけど、甘えてばかりなのも気がひけるわ。
なぜそんなに必死なのか? それはね。 生まれたばかりの子供たちがお腹をすかして待ってるからなのよ。
ええそりゃもう、可愛くて素直で母親思いのいい子たちですのよ、ホホホ。

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「オカ~ン。 メシはまだか~い」
「今日は特に遅いのぉ。 またどっかで不倫相手でもこしらえとるんちゃうけ」
「どないする? 隠してあるカルカンも残り少ないしな」
「あと5分待とう。 それであかんかったらピザハットの出前でも取ったらええわ」


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ベンギュ (♀)

アタシって男にモテモテ。 いや、オス猫じゃなくて人間の方ね。
オス猫は飽きたわよ。 ニャ~とかミャ~しか言わないんだから。
アタシってね、すっごい抱き心地がいいんですって。
アタシの住んでるカラキョイの街の男がそう言うのよ。
外を歩いて喉をゴロゴロ鳴らせば男はイチコロ。 みんながアタシを可愛がってくれるの。
アタシもなでられるのが好きだから。



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アスラン・パーチャン (♂)

まいど。 ポスポラス海峡のアジア側のカンディリに魚料理のレストランがありまんねんけど、、わてはそこでネズミを捕ることを生業としておるもんどす。 エサをもらっとるお礼ですわ。
レストランの守護神、または"小さなライオン"というニックネームを頂戴しておりまんねや。
いや、猫でんがな。 そりゃライオンも猫みたいなもんでっけど。
ライオンはネズミ捕りまへんからな。
すんません、屁理屈ばっかりこねまして。
昼夜逆転の生活しとるもんで。
昼間は寝て、夜は下水道の中でネズミのハンティング。
一仕事終えた後の、夜明けの街並みを眺めるのは格別でおまんねやわ。



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サイコパス (♀)

なにメンチ切ってんのよ! やろうってんの? かかってきなさいよ!
長年主婦やってる女をなめんじゃないわよ。
優しくなんかしないでちょうだい。 むしろ荒っぽくされるほうが性に合うわ。
だからサイコパスって言われるんだけどね。
亭主は尻に敷くもの。 当り前よ、そんなこと。
エサを食べるのも私が先なの。 満腹になったら残り物は亭主に。 なんて優しい私。
浮気は許さないわよ。 自分より若くてきれいなメスには殺気さえ覚えるわ。
自由奔放なくせに相手の好きにさせない。 それが私という女。



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デニス (♂)

私にお目にかかりたければフェリキョイのオーガニック・マーケットまでお越しください。
そこに住みついて随分経ちますが、わたくしも人間に馴れるまでがなかなかでしたねえ。
でも今は子猫の頃から店の人にお世話になった恩返しにと、マーケットのマスコットとしてお客様をおもてなししております。
皆さま、たいへん可愛がってくれますので、わたくしもなかなかここを離れられません。
思えば自分でもビックリするぐらい社交家になったと思いますね。
そんなわたくしも、たまにヤンチャの血が騒ぎますのでございます。
お店の日除けの上にのぼって、店に近づく他の猫と決闘したりするのですよ。・・・おや?見かけない奴がウロウロしてますね。 久々に運動でもしますかな。 ちょっくら失礼。



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ガムシズ (♂)

世の中せかせかして生きたって、な~んも面白くねえ。 しんどいだけだ。
気楽・極楽・猫道楽。 猫生は楽しまなくっちゃあな。
これだけ俺が余裕ぶっこいてられるのは、それほど俺がデキる猫ってえ証しだからよ。
イケメンだし、頭はいいし、スポーツ万能。 フフッ、いやんなるぜ、まったく。
人間の心をつかむのもお手の物。 他の猫とのケンカも負けたことがねえ。
だけど、俺ってよく病気するんだよなあ。
そん時ゃあ、パン屋の旦那が病院まで連れて行ってくれるんだよ。
ありがてえこったよ。

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「おい、そこの茶色の貴様、見ない顔だな。 この界隈が俺の縄張りだと知らねえ訳じゃあるめえ」
「うるせえ、パンダ野郎。 俺がどこをうろつこうが勝手だろうが」
「感動するほどの見上げた根性だ。 お望み通り八つ裂きにしてくれようぞ」
「おもしれえ、かかってこいや。 この俺だって、ちぃとばかし腕に覚えはあるぜ。覚悟しな」
「おまえの亡骸は三味線業者に持って行ってやるから安心しろ」
「この野郎・・・。 受けてみろ!ミッキー・ローク直伝の猫パンチ『ネコーク・スクリューブロー、ニャラクティカ・マグニャム』!」
「笑止! 冥土の土産に一猫相伝の北斗猫拳を見せてやろう。 『北斗ニャく裂拳』!」
「ニャゴォォッ!」 「フンニャァァッ!」



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デュマン (♂)

拙者はニシャンタシュ地区の高級レストラン「デリカテッセン」の店主と契りを交わした。
イスタンブールの猫は人様の店の中にでも堂々と入っていく輩がいるが、拙者はそんな下賎なことはしない。
ウェイターが食事を運んできてくれるまでは、店の外でひたすらじっと待つのみ。 それが侍の矜持という物。
お腹がすいてどうにもならん時は窓を叩いて合図を送るのだ。
自分で言うのもなんだが、この姿はまあまあ可愛い。
食事中の客人にもウケがいい。
この店の燻製肉と特性チーズは実に美味で、すっかり病みつきになった。
いい物ばかり食しているせいか、最近太り気味になってきたのが拙者の悩みでもある。

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もしもーし。 そろそろお願いしますよ。 お腹ぺッコペコなんすけど。
ねえ。  ねえって。 忙しいのかな。
あっ、可愛い女の子がいる。 なんだ、カレシと一緒かよ。
あのハゲオヤジ、いいもん食ってやがんな。
あっ、店長、こっちこっち。 気がついてくれよ。
オイって。 あんにゃろ、無視しやがったな。
店の外にでっかいウンコ放置しといてやる。


 
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ある漁師のおじさんは猫たちにエサやミルクを与えてます。
おじさんは15年前、不思議な体験をしたそうです。

仕事のために漁船を買ったのさ。
全財産をはたいたんだよ。
ところがさ。 嵐が来て漁船は海の藻屑となっちまったよ。
買ってまだ1週間しか経ってなかったんだぜ。 借金背負って目の前真っ暗さ。
どうしていいものやらと、岩場を歩いていたら一匹の猫に出会ったんだ。
その猫が自分に向かって、うるさいほどニャーニャー鳴くんだよ。
なんだか妙な感じがしてさ。 猫のいる岩場の下を覗いたら、財布が落ちてたんだ。
それで俺は財布を拾って中を開けてみた。
中には、自分が今丁度必要としている額のお金が入っていたんだ。
そりゃ驚いたよ。 それ以来俺は猫を神様だと思って、恩返しにエサを持ってきてやるのさ。


嘘のような本当の話だが、気になったのは・・・・・・
hero_Kedi-2017.jpg 
いや、警察に届けへんのかーい!


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こちらも長年に渡って野良猫にエサをやり続けているおじさん。

10年以上も前になるかな。 精神的に追い詰められていた時期があってね。
そんな時に猫へのエサやりを始めたんだ。
不思議なもんで、心が癒されて随分気持ちが楽になったよ。
それまでは人と会話することもままならなかったのに、猫への愛情を通じて、弱っていた心が回復していくのが自分でも分かったよ。
今では人を好きになる気持ちも取り戻せた。
すべては猫のおかげだよ。


アニマル・セラピーがあるように、猫だけではありませんが、どうして動物と触れ合うことが人間の心を労わるのでしょうか。
彼らが直に優しい言葉を投げかけるわけではありません。
美しいメロディの歌を口ずさむわけでもありません。
それなのに、なぜ私たちは彼らに救われるのでしょう。

彼らもきっと人間が好きなのです。
そして私たちも動物たちも気づいていない、心が通じ合う不思議な力が存在して互いにつながり合っているのではないでしょうか。
テレパシーというと仰々しいですが、地球上で生きる生物はみんな“他者”ではなく、心が地続きになっている一緒の仲間なのです。


もう、おひとかた紹介しましょう。
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この御婦人は昔、飼ってた愛猫を亡くされました。
それ以来、野良猫を拾っては自宅で飼い続け、気づけばその数は60匹。
猫屋敷状態になってますが、彼女もこれが心の傷を癒しているのだと自身で語っておられました。

もしも、あの世があるなら誰よりもあの子に会いたい・・・
現実として受け入れてるけれど、会いたいという気持ちが抑えられない・・・


愛する者もいつかこの世を去るという摂理の宿命に必死に向き合おうとしている御婦人。
これほどまでに愛したのだから、向こうの世界に行った猫も彼女との暮らしはきっと幸せな猫生だったはず。
命が消えゆくことは悲しいけれども、愛し愛された時間は忘れるのではなく、記憶し続けることで命を愛するためのエネルギーとなって人生をきっと前向きな方向へと導いてくれるでしょう。


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キタサンブラック、マジ強いわねえ・・・・ あっ失礼、こっちのことよ。

あたくしのことは皆さま御存じでしょう?
イスタンブールの名物猫トンビリですのよ、ホーホッホッホ。
オッサンみたいなポーズするからオスって思ってた御方も多いのも無理ないわよね。
これでもレディですのよ、ホーホッホッホ。

さて、映画はどうだったかしら?
猫を愛する街を御覧になって、大切なことを学んだと思うわよ。
猫を愛するのも、人間を愛するのも同じこと。
言葉も喋らない、姿形もまるで違う生き物をなぜ貴方たちは愛せるのかしら。
かわいいから? それだけ?
私たちは駄々っ子の機嫌を取るための玩具ではないわ。
貴方たちは気づいていない。 自分とは違う者を恐れずに、親しみ、手を取り、絆を育める強くて深い愛情の持ち主であることを。
肌の色? 信じる神様? 生まれた場所? 昔の戦争のこと?
そんな取るに足らないことで憎しみ合うことに人生の意味があるかしら。
弱い者を虐げて満足している自分がバカに思えない?
人はね、何者でも愛せる広々とした豊かな魂の力を持っているの。
犬も猫も愛せるなら、どんな人間でも愛せると言うのは決して安い理屈じゃない。
興味を抱いて、近づいて、相手の気持ちを推し量ってみるの。 猫相手にしていることなら人にもできるでしょ。
貴方たちの中にある愛を疑わないで。 信じるのよ。 人を。 愛を。


トンビリさんは映画の本編には登場しませんのであしからず。
昨年亡くなっちゃいましたねえ。 今はいつもあの格好で寝そべっていた場所に銅像ができてますが。


小ネタ・1
kedi11.jpg
忘年会の出し物はこれに決定。

「地球上にオスが何匹いると思ってんの・・・・・35億」

オッケー。 練習バッチリよ。
尻尾の立て方がポイントだけど、ちょっとあなた、気を抜かないで。少し傾いてるわよ。


小ネタ・2
無題 ca
「猫さん、すいません。 お隣り座らせていただきますぅ」
「おい、革ジャン。 革ジャンってばよ」
「は? 僕のことっすか?」
「オメエしかいねえじゃねえか、革ジャンはよ」
「僕、革ジャンって名前じゃないっすけど」
「じゃあなんだ。 “殺した偶蹄類の皮を加工した衣類を着てるニイチャン”か?」
「そんな言い方しなくても」
「おもしれえこと思いついたんだけどよ」
「なんすか?」
「隣りにジジイが座ってるだろ」
「座ってますね」
「今、向こうの方に気を取られてるから、オメエよ、気づかれないようにジジイの後頭部に鼻クソつけたれや」
「なんでそんなことしなくちゃいけないんですか」
「いいじゃねえか。 傑作だぞ。 インスタ映えするぞ」
「やるわけないでしょ。 絶対気づかれますよ」
「これだから人間はつまんねえな。 タマタマのちいせえ野郎だぜ」
「なんで僕のタマタマのサイズ知ってんですか?」
「やかましい」


ill_intro_02.jpg

「賢人のお言葉」
 
「猫は人間に対する意見を持っている。 ほとんど何も言わないが、全部を聞かないほうがいいのは確かである」
 ジェローム・K・ジェローム

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

さて、この記事が今年の最後の記事でございます。
今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

どうぞ、よいお年をお迎えください。
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コメント

猫が教えてくれたこと 

爆笑~😆
いつも面白いブログ有り難うございます😉
私も思いました。財布を拾ったら、交番に届けないと、って(笑)
きっと、そんなところもトルコ、なんですかね😅
2018年も楽しみにしています😉

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Re: 猫が教えてくれたこと 

サティーさん、お久しぶりです
あけましておめでとうございます

トルコ、猫も人も面白いですね
ほっこりと、ゆるゆるの、あったかい映画でした

今年もよろしくお願いします


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