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ジェーン・ドウの解剖
2017年06月10日

T0021923p.jpg 基本的に、医者が臨終を見届けなかった遺体は、解剖して死因を確認しないといけない決まりがあると聞いたことがあるような・・・。
司法解剖に、行政解剖。 さらには病理解剖、系統解剖・・・。
万が一、事件性が隠れているかもしれないし、解剖によって医学的な新しい発見が有るかもしれない訳だから、「ちゃんとする」ために人は死んだ後でも切り刻まれるのである。

それにしても解剖を実際に執り行う監察医という仕事は尊敬に値する。
体を鍛えようが、いい学校を出ようが、人間の内臓を目にする生理的な不快感だけは打ち勝つ術はない。
たかが皮膚の下にある、みんな持ってる同じモノであっても。
最初から何にも感じない医者はいないであろう。
多分、何回かやって、慣れるまでは相当きついと思うのだが。


身元不明の遺体に対し、アメリカでは男性の場合「ジョン・ドウ」、女性を「ジェーン・ドウ」と仮の名前をつけるのだそうだ。
(ドゥではなくてドウ {Doe} )
この映画は、ある検視官父子のもとに運ばれてきた一体のジェーン・ドウが巻き起こす恐怖の一夜を描いた戦慄のホラー。
監督は「トロール・ハンター」で大きな反響を呼んだアンドレ・ウーヴレダル。


【Prologue】
バージニア州のグランザンという田舎町で、ダグラス一家3人が惨殺される事件が発生。
バーク保安官らが捜査に当たった現場の地下から、4人目の遺体が発見される。
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土の中から出てきた一糸まとわぬ透き通るような裸体の美女。
だが、この女性。 被害者一家とは何の関わりもない身元不明の名無しの権兵衛。
一体何者なのか? なぜこの家の地下で死んでいたのか?
ジェーン・ドウ」と名付けられた遺体は当然検視に回されることになった。
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『ティルデン死体安置所&火葬場』・・・・1919年以来、親子三代続いている、死体のことならオマカセの保安官御用達業者。
検視官でもある父のトミー・ティルデン(ブライアン・コックス)と息子のオースティン(エミール・ハーシュ)の父子の兼住居でもある。
母親は心を病んで自殺している。

エマ(オフィリア・ラヴィボンド)というガールフレンドがいるオースティンは、この仕事に見切りをつけて町を出たい気持ちと、父を一人にできない悩みの間で揺れていた。
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「どうしたオースティン? 元気がないな。 ハハァン、さては巨人が13連敗したことか? まあ元気出せ。 98年のロッテの18連敗に比べりゃあ、まだまだだ。 どうせなら日本記録を更新すりゃいいさ」
「父ちゃん、巨人の連敗は止まったよ」
「なに? それはそれで逆につまらんのぉ。 じゃあ何を悩んどるのだ?」
「父ちゃん、俺、今夜デートしたいんだよね」
「ワシとか?」
「なんでやねん! カノジョだよ! エマと映画でも観に行こうかなあって」
「お~、いいじゃないか。 行ってこい行ってこい」
「でもさ・・・、父ちゃん一人で大丈夫?」
「失礼だな、オマエ。 ワシは一人でトイレにも行けるし、一人でご飯も食べれますよ~だ」
「分かっとるわい! そういうこと言ってんじゃないよ。 こんな時に限って仕事が入るんだよね」
「う~ん、まあ大丈夫だろう。 おまえだって本当はそれどころじゃないだろ? 早くカノジョと一緒にイチャイチャと解剖ゴッコでもしたいんじゃろ? 『アソコを開いちゃお、アソコをいじっちゃお、アッハンウッフン』とか言いながら。 あ~、うらやまし。 ・・・あれ?怒った?」
「父ちゃん・・・・なんで分かったんだよ」
「当たってたのかよ! なんでもいいが、ここは心配するな。 気にせずカノジョと楽しんでこい」


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「こんばんわ。 保安官ですよ~。 急で申し訳ないけどお仕事持って来ちゃったよ~」
「今夜は息子がデートに行くんだけどなあ」
「アンタとかい?」
「アホか! ちゃんとしたカノジョじゃ。 まあ別にワシ一人でも検視はできるがの」
「そんじゃ頼んまっさ。 ついさっき一家皆殺しがあってね。 そこの現場から“ジェーン・ドウ”が見つかったのさ。 見たところ、目立った外傷がないんだよね」
「ほお・・・。 で、その死因を調べりゃいいのだな」
「そゆこと。 見たらビックリするよ。 ピッチピチの若いネエチャンだから」

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「こ、これはまた・・・」
「きれいな肌してるし、ナイスバディだろ?」
「思わず見とれてしまうのぉ」
「言っとくがホトケ相手に変なイタズラするなよ」

「オマエなぁ、ワシをなんだと思っとる」
「父ちゃん」
「ワッ!ビックリした! オマエまだいたのか」
「やっぱり手伝うよ。 デートはこの仕事が終わってからでも十分間に合うし。 エマにもそう説明したから」
「じゃあ、お二人さん、明日の朝また来るから。 よろしくね~」

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「きれいな体してるなあ・・・」
「まさかとは思うが、若い女と聞いたから、ここに残る気になったんじゃなかろうな」
「バカなこと言わないでよ。 相手は死体だよ。 むしろ父ちゃんこそ、ここに一人にしたら危なっかしいよ」
「確かに、女房に死なれてからずいぶん溜まってるからのぉ。 つい思いあまって・・・ってアホ!」
「屍姦って言うんだっけ? そんなマニアもいるからねえ」
「ワシはそんな趣味はないが、オマエのカノジョはけっこうヤバいな」
「そうだね。 僕の仕事に興味しんしんだし。 死体を見せてって言うし」
「ありゃ、いい女房になるぞ。 ここの暮らしも苦にならんだろ」
「そのことだけどさ・・・。 まあいいや、その話はまた今度」
「なんだよその言い方。 あっ分かったぞ。 ワシにもカノジョを紹介してくれるのか? それなら40代前半までのブロンドで、身長が165センチ以下で、意外にも和服も似合う人を希望します」
「だまれジジイ」 「ハイ」
「まずは写真を撮っとこう。 あの角度からパシャッ。ムフフ。 この角度からパシャッ。イヒヒヒ」

「オマエ、テンションが変になってきとるぞ」

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「では、お目目を拝見しとくかのぉ。」
「父ちゃん。この人・・・カラコンしてるよ」
「ドアホ! そんなボケはいらんのじゃ。 眼球が白濁してるから間違いなく死んでいるのぉ」
「でもさ。 この彼女、地下室の土の中に埋められてたって報告書にあるよね。 どれぐらい前に死んだんだろ?」
「死斑も出てないし、死後硬直もまったくない。 体がまるで生きてるようにしなやかで柔らかい」
「ついさっき死んだような・・・。 なんか不思議な死体だな」
「土の中から発見された割には、まぶたの裏とか鼻や耳に砂の一粒も入っていないし爪もきれいだ。 髪の毛もシャンプーしたみたいにきれいだし。 どういうことじゃ、これは?」
「保安官が気を効かせて洗ったのかな?」
「そんな訳はねえじゃろ。 おっ・・・これは・・・。 両手首と両足首の骨が折れとるのぉ」
「ホントだ。 触るまで分かんないや。 でも、この折れ方は・・・」
「グネったとか、重い物に挟まれたとかでもない。 明らかに強い力で絞められて折れているのぉ」
「ロープか何かで縛られてたのかな? それにしてもそんな外傷の痕がまったくないってのは・・・」
「ますます不思議じゃのぉ」


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「お次は口の中じゃ」
「オオッ!舌が切られてる!」
「切られてるというよりも、ちぎらてるんじゃな、これは」
「ちぎるって・・・どうやって?」
「自分自身では、まずできんじゃろ。 これは多分、拷問の類いだな」
「一体何があったんだよ、この彼女」
「しかも右側の大臼歯が欠損してるな」 


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「口の奥に何かあるのぉ。 どれどれ・・・ほぉ」
「それ・・・糸だね」
「なぜめぐり逢うのかを私たちはなにも知らない・・・」
「中島みゆきを歌ってる場合じゃないよね」
「口から何か布のようなものを突っ込まれとるのかも知れんな」
「むごいな」
「それじゃ次は、いよいよ膣を拝むとしよう」
「待ってました!」
「待ってましたとか言うんじゃない! 検視のためには必要な工程じゃろが」
「父ちゃん、最初に僕が見るよ」
「いや、ワシが先じゃ。」
「このドスケベ!」 「オマエが言うな!」


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「これはひどい。 膣の中がスリ傷だらけじゃぞ」
「父ちゃん、やっぱ僕の目を盗んで・・・」
「オマエ、マジでしばくぞ。 ワシはそんなことはしとらん」
「でも、どうやったら膣の中にこんな傷がつくのかな?」
「何かの器具を突っ込まれて、無理やりこじ開けられとるんじゃろ。 それもネジ式で回転しながら押し広げていくような器具ではないかのぉ」
「子供の頃から今まで数多くのAV観たけど、そんなプレイはなかったよな」
「・・・オマエ、今すごいことカミングアウトしたな。 お小遣いをそんなことに使ってたとはな」
「違うよ。 父ちゃんが押し入れに隠していたコレクションを夜な夜な・・・」
「もういい、分かった分かった。 さすがはワシの息子じゃの」
「だろ?」
「それにしても、この女性の体だが、気がついたか? 異様にウエストが細い」
「近世の欧米の女性がキッチキチにコルセットで腰を絞めあげるっていうファッションの風潮があったけど、それを思わせるような・・・」
「近頃また流行っとるのか?」

「そんなの見たことないけどなあ」

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「よおし、それではこれから解剖にかかるぞ。 最初のメスはオマエがやってみるか?」
「いや、父ちゃんに譲るよ。 親孝行な僕ちゃんだし」
「チキンならチキンって言えよ、オマエ。 まあいい。 じゃあいくぞ。 はい、スパッとね」

 
その時、作業場に置いてあったラジカセが突然大音量で音楽を鳴らし、蛍光灯が点滅する・・・・

「ビックリしたあ。 父ちゃんやっぱ新しいラジカセ買おうよ。 ケンウッドのカッチョいいオーディオシステムがヨドバシカメラで売ってたんだよ。 アレが欲しいなあ」
「やかましい。 そんな金あるけぇ。 そんなことより、ちゃんと蛍光灯を交換しとけよ」
「こないだやったばっかりだよ。 おかしいなあ」
「・・・おい。 切ったのはいいが、血がどんどん流れるぞ。 何だこの死体? まだ生きてるのか? いや、そんなはずは・・・」
「まだ血液が循環してるってこと? だから死斑もないんだろうけど。 でもちょっと異常すぎるよ」


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「肺が真っ黒だな」
「タバコの吸いすぎかあ。 美女の意外な一面ってとこだね」
「ちがうな。 肺が焦げてるんだ。 つまり彼女は焼け死んだってことだ。 死んだあとで火をつけられたら肺はこうはならない」
「嘘でしょ? こんなに全身がきれいなままなのに?」
「どうなっとるんだ、これは・・・」


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「とにかく臓器を全部調べてみにゃあ分からんな」
「父ちゃん、ラジオで今夜はひどい嵐になるって言ってるよ」
「今朝はそんなこと言ってなかったがな。 いや、それよりも臓器という臓器がみんな刺し傷だらけだぞ。 なんでこんなことになる?」
「父ちゃん、(猫の)スタンリーがいないよ」
「そこらへんをほっつき歩いてるんだろ。 それにしてもこれだけ謎だらけの死体は検視のやりがいもあるな」
「父ちゃん、外で変な物音がするよ」
「風の音かなんかだろ」
「父ちゃん、屁が出そうだよ」
「うるせえ、出しゃあいいじゃねえか」


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「胃の中に何かあるぞ」
「なんか、花びらっぽいね」
「チョウセンアサガオの一種かも知れんな。 昔は自白とか麻酔用に使われた毒草だ」
「なんか、布のかたまりも出てきたよ」
「何かがくるまれてるような感じだ。 広げてみよう」
「・・・これ。 さっき、歯がないって言ってたけど・・・」
「抜いた歯を布でくるんで飲み込ませたんだな」
「拷問をした人が? なんのために?」
「何かの儀式のいけにえかも知れんな」

「儀式?今どき? 宗教か何かかな?」

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「布切れに何か書かれてるな」
「ローマ字だけど、適当に羅列されてるね」
「それに、妙な図形も記されてる」
「まじないか何かかな?」
「まじない・・・。 うん、イイ線いってるかも知れんな。 ちょっと待てよ。 この布を三角形にたたんでみよう。 文字が出てこないか?」
「LEVITICUS XX XXVII・・・・これって、ひょっとして聖書の?」
「レビ記だな。 20章の27節だ」


『男または女で、口寄せ、または占いをする者は、必ず殺さなければならない。 すなわち、石で撃ち殺さなければならない。 その血は彼らに帰するであろう』

「“1693”という数字も確認できるよ」
「多分、年代だろう」
「何の?」
「この布に字を書いた日付じゃよ。 つまり彼女が死んだ年じゃ」
「やっべえ。 親父が遂にボケだしたぞ」
「1693年はニューイングランドのセーラムで魔女裁判があった年じゃ。 つまり彼女はその犠牲者じゃ」
「いやいやいや、待ちなよ父ちゃん。 たとえそうでも、このきれいな死体はどう説明すんのさ」

「確かめたいことがある」

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「頭蓋の開溝を行うぞ。 剃髪してるヒマはないから頭皮を項部から切って裏返そう」
「頭皮がベロンとなって顔を覆うと、なんだかシュールだなあ」
「細胞を採取して顕微鏡で見てくれ」
「父ちゃん・・・これ、やべえよ」
「どうした?」
「生きてるよ。 この脳は活動してるんだよ」
「オースティン、こいつは厄介なことになってきたぞ。 ワシらはこのジェーン・ドウを解剖してはならんかったのかも知れんぞ」


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そうなのだ。 この死体だけは解剖してはならなかったのだ。
彼女は300年以上も昔のニューイングランドで、魔女の疑いをかけられ、拷問の末に亡くなった女性である。
その彼女が死んだ今でも、自分の屍に関わる、あるいは至近距離にいる者に対して災いをもたらすのだが、死してなお朽ちぬその肉体の秘密は、彼女が本物の魔女だったのか、それとも恨みのあまりに魔女の様な神秘を身につけたからなのかは定かでない。
劇中では、トミーが後者の意見を述べているが。

今にもムックリと起き上って、「あら、おはようさん」と言いそうな“ジェーン・ドウ”の表情の不気味さがなんとも言えない。
時折、上面から撮った彼女の表情のカットが入るが、開眼のままのせいもあって、何かを訴えているような顔は長い時間正視し辛い。
この“ジェーン・ドウ”の表情演出だけで十分うまくいってる映画だ。

終始寝たっきりで死体役を演じたのはアイルランド出身のモデル兼女優、オルウェン・キャサリン・ケリー。
「美しい死体」といえば、「ツイン・ピークス」でシェリル・リーが演じた“ローラ・パーマー”が有名だが、本作のケリー嬢も「実は怨念の力で生きてる」ことを内在した、ある意味クリーチャーであることから、そのまがまがしさが「スペースバンパイア」(85)のマチルダ・メイの女エイリアンを思い出させる。

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ネタバレを書いておきながら恐縮だが、この映画の面白さは、「解剖」という一種のイベントを、ホラーを楽しむための言い訳としてじっくりと観れることと、そこに謎解きの要素を加えたところにある。
死体をバラしていく描写は、この手のホラー好きの御方には申し分なかろう。
内臓も嫌というほど出てくるし。 脳みそ露出も実にクールな手法で描かれるし。
全身の皮膚をベロンチョとむくシーンの「やりきってる感」が見事。

そして解剖がひとつひとつ進行していくごとに、発見と共に謎が積み上げられていって、真相への興味がジワジワと湧き上がってくる。
ここらへんが、とにかく前のめりになるほどに面白い。
まさか17世紀の魔女狩りにつながるとは。

死体の正体が小出しに明るみになるに連れ、検視官父子の周囲に起こる怪奇現象も次第にエスカレート。
どんどん直接的な攻撃が増していき、こりゃいかんと気がついた時にはすでに遅し。
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冒頭の惨殺事件のくだり以降は、ほぼワン・シチュエーションの密室ホラー。
大詰めになれば、安置されていた他の死体も動き出し、少々ノリがお化け屋敷っぽくなってしまうが、当事者が知らぬ間に追い詰められていく恐さは十分に堪能できる。
住居兼の死体安置&火葬場は、仕事上の都合なのか、廊下の角にカーブミラーが設置されており、これが意外に恐怖演出に一役。

本作を観てやっぱり思った。
遺体の解剖の仕事をする人はホントに偉大。


「賢人のお言葉」
 
「死んだことのない人が、死んだ人のことがわかるかな」
 山下清
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