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続・夕陽のガンマン/地獄の決斗
2016年11月03日

無題「人間には二種類いる。 名作映画を観た感動で泣く奴か、名作映画を見逃した後悔で泣く奴だ。」 byオハラハン


今年開催されている「午前十時の映画祭7」。
最初にラインナップが発表された時、「続・夕陽のガンマン/地獄の決斗」のタイトルを発見して「オオッ!」と思わず唸ったのはアッシだけではありますまい。

クエンティン・タランティーノが自ら定期的に発表する「オールタイム・ベスト10」で、「偉大な映画だ」と評して不動の1位 に座り続ける西部劇の名作でやんすね。
監督は“マカロニ・ウエスタンの父上”、セルジオ・レオーネ。
出演は反骨のスター、クリント・イーストウッド。
西部劇の顔パスその1、イーライ・ウォラック。 
西部劇の顔パスその2、リー・ヴァン・クリーフ。

アッシは不覚にもこの映画を観ていなかったのでありんす。
おまえさん、これ観なきゃフグリだぜ。いや、モグリだぜと言われるわけには参りません。
この機会を逃せば末代までの汚辱。
午前十時の映画祭実行委員のアミーゴにグラシアス!
というわけで、しかと拝見して参りました。

上映時間は179分という長尺。
確かにこれはメチャクチャ面白かったですが、観終わって同時にアッシは不思議に思ったのでやんす。
なぜもうあと1分がんばって3時間にしなかったのか?なんてことはどうでもよろしい。
なぜ西部劇は廃れてしまったのか?とあらためて感じました。 面白いのにねえ。
これまで観てきた作品がたまたま良作だっただけのことかもしれません。

全盛の頃は年間100本を軽く超すほど製作されていた西部劇ですが、それも50年代あたりまで。
白人が正義の味方でインディアンが悪人って描き方はまずいっしょ?みたいに、世間では人種差別に対する抵抗意識が強くなってきた風潮の中で、これまでの「勧善懲悪」の単純な娯楽作が作りにくくなり、話もだんだんヘビーなものになっていって、「なんだか、つまんねえな」とファンをガッカリさせて客足に響いたと言われております。

この「続・夕陽のガンマン/地獄の決斗」は西部劇衰退期の1967年の作品とはいえ、ハリウッド製ではなく、まだかろうじてがんばってたイタリア製のマカロニ・ウエスタン。
派手なドンパチ、無茶にもほどがある暴力描写、時代考証無視のトンデモ感満載なマカロニ・ウエスタンは当初はウケたのですが、これに便乗しようとしたハリウッドがマカロニに負けないB級テイスト全開のバッタモンを量産して、ハイ自爆。
盛者必衰の理でやんすね。

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日本初公開から今年でちょうど50周年。
マカロニ・ウエスタンの偉大なるレガシー、「続・夕陽のガンマン/地獄の決斗」。
原題は「The Good,the Bad and the Ugly」(いい奴、悪い奴、ずるい奴)。
昔、欽ちゃんの番組で「良い子悪い子普通の子」というのがありましたね。・・・いや、ただそれだけのこと。すいません。

南北戦争の時代。 イーストウッドの「いい奴」、ヴァン・クリーフの「悪い奴」、そしてウォラックの「ずるい奴」の3人が、南軍の将校が隠したとされる金貨の在り処をめぐってしのぎを削る、「さ~て誰が勝つでしょうか的」な西部劇。

タイトルに「続」とあるのですが、同じセルジオ・レオーネ監督の65年作品「夕陽のガンマン」とは縁もゆかりもございません。
ストーリーの関連性はまったくない赤の他人、いや、赤の他作。 「新・夕陽のガンマン/復讐の旅」(67)も同じく。
シブいイーストウッドや貫録たっぷりのヴァン・クリーフもかっこいいのですが、なんといってもイーライ・ウォラックの存在感が他の二人をパックリいっちゃってます。
さすがは「美味しいところハンター」のイーライでござんすね。

ほど良いユーモアもあり、三人の丁々発止の駆け引きもさることながら、クライマックスの三つ巴の決闘がヤバすぎる緊迫感ですね。
ラストの『いい人』の字幕が笑えました。
・・・・・と、ブログ執筆中のアッシの部屋に突然の訪問者。
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「邪魔するぜ、アミーゴ。」

「アッ!『いい人』だ!」

いい人(クリント・イーストウッド)
劇中での呼び名は"ブロンディ"だが、これは相棒のトゥーコが名付けたあだ名で本名は不明。
単に彼が「金髪野郎」だからというイージーゴーイングな由来の名前である。
一応は善人を気取っているが、相棒とツルんで『賞金クビを捕まえましたサギ』でゼニ稼ぎをしている小悪党。
遠い距離から首吊り縄を銃弾でぶち切ってみせるという、鬼級の銃の腕前を持つ。

無益な殺生をすることを嫌い、相手の帽子を銃で次々とふっ飛ばしていく大道芸のようなガンさばきで御機嫌を伺うのがブロンディ流。
ちびた葉巻を吹かしながら、常に計算を張り巡らしている、隅におけない策士である。
愛用の銃はコルトM1851ネイヴィー。

「邪魔するぜ、アミーゴ。」

「それさっき言いましたよ。」

「むさくるしい部屋だ。 よくこんな所に住んでるな。」

「いきなり悪態をつかれるとは。」

「人間には二種類いる。 誇り高き男とホコリ臭い男だ。 おまえは後者だ。」

「アッ、映画に何度か出てきた『人間には二種類シリーズ』のフレーズだ。 ってか随分と言って下さいますね。」

「ところでアミーゴ。 ここは客人に対してお茶の一杯も出ないのか?」

「出そうと思ったけど辞めました。」

「フン。まあいいだろ。 どうせマズい茶だ。 腹を下しちゃかなわんからな。」

「口が悪いにもほどがあるな。」

「俺の映画を観てくれたそうだな。 しかし1800円のところを700円ちょろまかして1100円で観るとはな。せこい奴だ。」

「失敬だな! 『午前十時の映画祭』は特別料金で一般は1100円なの!」

「感想を聞こうか。 ただし、俺の映画をディスるような物言いをするようだったら、お腰につけたコルトが大人しくしちゃいないぜ。 残念だがアミーゴはこの世からアディオスだ。」

「超すんばらしい映画でした! 感動で涙が止まりませんでした!」

「いい子だアミーゴ。 他にはないか?」

「『夕陽のガンマン』ってタイトルなのに、夕陽が一切出てきませんね。」

「アミーゴよく聞け。 『郵便配達は二度ベルを鳴らす』って映画があるだろ。」

「ジャック・ニコルソン版を観た記憶があります。 ジェシカ・ラングがエロかったですねえ。」

「あの話に郵便配達人が出てくるか? 出てこないだろ?」

「出てきませんね。」

「スピッツの歌に『ロビンソン』って歌があるだろ。 あれの歌詞には“ロビンソン”というフレーズは出てこない。」

「もう分かりましたから。 しゃれたタイトルならなんでもいいんですね。」

「そういうことだ。 おっと、与太話をしてたらお次の客人がおいでなすったぜ。」

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「オイッス!」

「どっから入ってきたんだよ。」

「人間には二種類いる。 ドアから部屋に入る奴と窓から部屋に入る奴だ。」

「いや窓から入るのは極少数だと思いますけど。」

ずるい奴(イーライ・ウォラック)
本名はトゥーコ・ベネディクト・パシフィコ・ファン・マリア・ラミレス。
ブロンディとコンビを組んで各地で詐欺を繰り返してきた卑劣漢。

お尋ね者になりすまし、ブロンディに捕らえられたように装いながら、絞首刑寸前にブロンディに助けてもらって、あとで賞金を山分けするという、強引と姑息のブレンドを極めた詐欺で荒稼ぎしてきた。
しかし、ブロンディから「この先、おまえといたらロクなことにならん。」と愛想をつかされて砂漠に置き去りにされるも、ブロンディを執念で探し出して、同じ目に遭わせる。
が、騎兵隊の隠した金貨の在り処をブロンディだけが知ってしまうという事態になって急遽仲直り。 二人で金貨の隠し場所へと向かうのだが。

銃へのこだわりがハンパなく、シリンダーの回転音で銃の良し悪しを判別し、複数の銃を分解してそれぞれの良質パーツを組み合わせて、セルフカスタマイズのコルトネイヴィーを作り上げてしまうという、モノづくり精神の鑑のような男。
小汚く見えるが、意外にきれい好きでお風呂大好き。 ただし風呂の中でも銃持参なので暗殺者の方々は要注意。
おしゃれポイントは上の臼歯にキラリと光る銀歯。

「よおニーチャン。 アイスラテをトールで。」

「うちはスタバじゃないんですけど。」

「なんだ、茶の一杯も出ねえのか。 まあマズい茶ならいらねえがな。」

「こういうヤカラは同じことを言うんだな。」

「悲しいねえ。 日本人は“人でなし”の精神を大切にするんじゃないのかね。」

「“人でなし”じゃなくて、おもてなしですな。」

「どっちでもいいじゃねえか。」 「どっちでもいいこたあねえっすよ。」

「ニーチャンも砂漠を丸一日歩かせてやろうか、ええ?」

「そういや、あの映画はブロンディが延々と砂漠を歩かせられるシーンにことのほか時間をさいてたなあ。」

「まあ、あれがマカロニウエスタンの味ってもんだ。 そういやあニーチャン、映画観たんだな。 どうだ、俺が一番目立ってたろ?」

「目立ってるっていうか、意外に頭が切れるんだなあって。 ブロンディを追っかけて、葉巻の吸殻から距離を測ったり、銃を組み立てるシーンも感心しましたね。」

「まあ、あれぐらいは何でもねえがな。」

「バスルームで暗殺者を返り討ちにした時の『撃つ時は喋るな』のセリフがキマッてました。」

「嬉しいこと言ってくれるな。 そういう感想もっとちょうだい、もっとちょうだい。」

「パッと見はテキ屋のおっさんみたいなのに、そのギャップがあるからカッコいいって思うんでしょうかね。」

「テキ屋がどうしただと?」 「なんでもないです。」

「まあ俺は『ずるい奴』と言われ、ブロンディは『いい人』と呼ばれるが、こいつほどのワルい奴はいねえぞ。 相棒のことなどチリ紙ぐらいにしか思ってねえからな。 汚い仕事をさせておいて、あとはポイだ。」

「うまい事おっしゃいますねえ。」 「えっ? そうかなあ、テヘッ。」

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「おい、そこの鼻くそと耳くその二人。 話は終わったか?」

無題 n 
「なんだとテメエ。 俺とニーチャンとどっちが鼻くそでどっちが耳くそかハッキリしろや。」

「そういう問題では・・・。」

「アミーゴ、3人目の客人がさっきからお待ちかねだぜ。」

「えっ?また誰か来たの?」

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「よお。勝手に上がらせてもらってるぜ。」

「『悪い奴』のおじさんもやってきたぞ。」

悪い奴(リー・ヴァン・クリーフ)
名はエンジェル・アイ。
下心まる出しの尋常じゃない悪い目つきをしていながら、エンジェル・アイという冗談のような名前を名乗るこの男は冷酷な賞金稼ぎである。
邪魔者は誰であろうと手っ取り早く殺す主義。
金のニオイがするところなら神出鬼没。
“金が欲しいから殺す”・・・シンプルかつ非道なポリシーで西部を渡り歩いてきたニヒルなオヤジ。

ビル・カーソンという南軍の将校が隠した金貨の場所の情報を求めて、あちこちを訪ねては屍をこしらえていく。
そしてブロンディとトゥーコの二人が重要な情報を握っていることを知ったエンジェル・アイは執拗に彼らをつけ回す。
愛用の銃はレミントンM1858ニューアーミー。

「さてと、随分待たされたが、おまえさん何か忘れてねえか?」

「もしかして・・・お茶の一杯ぐらい出せと?」 「その通り。」

「ここまで来たら意地でも出さん。」

「何をそんなにスネとるんだ。 まあ、ヤローの入れる茶など別に飲みたくはないがな。」

「揃いも揃って、こいつら・・・。」

「人は俺のことを悪人呼ばわりするが、この時代、弱肉強食は当たり前だ。 人間には二種類いる。」

「出た!『人間には二種類シリーズ』!」

「殺して奪う奴と殺されて奪われる奴だ。」

「なんかフツー。」

「おまえさんも殺して奪ってやろうか?」 「すいません。」

「なんだかんだ言っても、このブロンディとトゥーコの二人も相当なタマだぜ。 こんなイカサマ野郎など生きてるだけで世間の毒だ。 殺したって誰からも文句は言われねえ。 お天道様から感謝状が贈られてくるだろうよ。」

「でも本当の狙いは金貨ですよね。」

「ブロンディだけが金貨の隠し場所を知ってるから、おいそれと手が出せねえ。」

「いずれ二人はその場所に行くんだからチャンスを伺おうって訳ですね。」

「ご明察だ。 昔から言うだろ? 鳴くまで待とうホッチキスだ。」

「訂正する気にもならんわ。」

「金貨さえかっぱらったら、あいつらは俺の手で墓穴にぶちこんでやるさ。」

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「はい、そこまでー。 黙って聞いてたが、さっきから笑えるようなことばっかり言いやがるから、こらえすぎて腹筋が死にそうだぜ。」

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「墓穴にぶちこまれるのはテメエの方だぜ、カラス野郎。」

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「おー、威勢がいいね。 いつでも相手になってやるが、金貨の在り処を知ってるのはおまえらだけとは限らんぞ。 ビル・カーソンが他にもどこかで喋ってるかもしれんしな。 悠長にはしてられねえはずだ。 まあ、せいぜいがんばりな。おまえらが金貨を見つけた時に、またお邪魔させてもらうぜ。」

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というわけで、ブロンディトゥーコの二人はサッドヒルの墓地へ向かった。
その墓地の、『アーチ・スタントン』という兵士の墓碑の下に金貨が眠っていることをブロンディトゥーコに打ち明けたのだった。
確かに『アーチ・スタントン』の墓はあった。
喜び勇んで墓を素手で掘り起こそうとするトゥーコブロンディはシャベルを投げた。 「そっちの方が楽だぜ。」
ブロンディが銃を向けていた。

「チキショー!」と悔しがるトゥーコを鼻で笑うブロンディ。 しかし彼の足元にもシャベルが投げ入れられた。
「おまえも一緒に掘れ。」
エンジェル・アイ
が銃を向けていた。
ところがアーチ・スタントンの墓に金貨など埋まっていなかった。
ブロンディの大嘘だったのだ。 さすがは『いい人』。

ここでブロンディから三人による決闘が提案される。 石ころに本当の隠し場所を書いて、裏返しに置いておく。 生き残った者がそれを見られる。
西部の男たちには、いっそのこと3人で分配しましょうかなどという折衝案でケリをつけたがる腰抜けはいない。
3人は墓地に隣接する円形の広場で等間隔に分かれて立つ。
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「三すくみ」の状態という表現でいいのか、予測不能なスリーウェイ・バトル。
誰が誰を撃つかという駆け引きが全て。
今にも銃を手に取りそうな態勢のまま、しばらく固まる3人。
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この緊迫感がハンパないシーンをセルジオ・レオーネはじっくりと時間をかける。
観客にもたっぷりと考えてちょうだいと言わんばかりに。 あなたが誰の立場ならどっちを撃つ?と。

例えばブロンディトゥーコを撃ち、トゥーコエンジェル・アイを撃ち、エンジェル・アイブロンディを撃つというような、3人それぞれ違う相手を狙ったら、確実に3人が共倒れするマンガのようなオチになるかもしれない。 それはそれで面白いが。

金貨が隠されている場所を唯一知っているブロンディエンジェル・アイトゥーコも撃てるかな?ということも考えると、トゥーコエンジェル・アイが撃ち合い、おそらくブロンディもなんだかんだでトゥーコと一緒にやってきた仲だし、エンジェル・アイを撃つという選択が有り得るね。
それでも下手すればトゥーコエンジェル・アイと仲良くあの世行き。

どうする?どうなる?
戦争に倒れた無数の者たちの魂が見守る中で、善人・悪人・卑劣漢が銃弾一発で人生の答えを出す瞬間が訪れる。
果たして最後に笑うのは・・・

・・・・と、これだけ引っ張っておきながら、この決闘にはなんと意外なオチが待っており、思わず笑ってしまうのですが、同時になるほどそれが一番最善だねと納得させられましたな。

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幼き頃のタランティーノが狂喜したのもうなづけますな。
これは映画を観慣れた大人が観ただけではただ、「ああ面白いね」で済んでしまうかもしれないけど、映画にハマり出したタイミングの子供目線ならば、それはそれは衝撃に近い体験として記憶に焼きつくでありましょう。

アクションとユーモア、魅力パンパンのキャラクター、二転三転する優劣関係、意表を突く語り口と展開、そしてここぞとばかりに主張するエンニオ・モリコーネのインストゥルメンタル。
なるほど、思えばこれらの大方の要素はタランティーノの映画にも受け継がれているじゃあ、あ~りませんか。(モリコーネの音楽は一作のみだけどね)

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「アミーゴ、ひとつ教えといてやろう。」

「まだいたのか、あんたら。」

「人間には二種類いる。 理不尽に死ぬ善人か、合理的に生き延びる悪人だ。」

「なんですか、それ。」

「この映画の中には戦争批判の描写も見受けられる。 名もない若き一人の兵士の死に立ち合った俺は思った。 彼は一体何に命をかけて戦ったんだろうかとな。 戦争は理性を奪う不条理なシロモノだ。 戦争で得る名誉なんぞまやかしに過ぎねえ。 美味いメシが食いたい、いい女を抱きたい、がっぽり金を稼ぎたい。 そのシンプルな理性のために必死に自分を輝かせる生き方をすることが男の本分だ。 死んでしまえば善人もへったくれもねえんだ。 ワルでも生きてこそだ。」

「しかと拝聴しました。」

「さてと。 そろそろアミーゴとはアディオスのお時間だ。 悪いがタクシーを呼んでくれるか?」

「スナックのママか、アッシは。」

無題 n 
「かてえこと抜かすんじゃねえ。 ついでにタクシー代を貸しやがれ、この野郎。」

「頼みごとをする言葉づかいがなっとらんな。」

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「俺たちの映画を安値で観るわ、茶も出さないわ、タクシー代も貸さないわと、おまえは正真正銘の『悪い奴』だな。」

「あんた、どの口で言ってんだ。」

「まあいいさ、アミーゴ。 機会があったらまた会おう。 それまで達者でな。」
・・・・・
「・・・・ふぅ、やっと帰ったか。 おっ、もうこんな時間だ。 ちょっくら買い物にでも行くか。 ・・・あれ?財布がない。 どこだっけ?あれあれ? 財布がなくなっちまったよ。 ・・・もしかして。 あー、あの野郎!」

the-good-the-bad-and-the-ugly-1966-the-good.jpg ドーン!
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