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X-MEN:アポカリプス
2016年08月28日

T0020767p.jpg え~?「X-MEN」? またぁ?
もういいよ~。 どんだけやんだよ~。
「ウルヴァリン」シリーズも入れたら7作だから今度ので8作目だよ。
いや、もう飽きたからいいって~。
・・・・などとブーたれてるヤカラは日本中にも何人かはおそらくいるだろう。
そんな不届き者は一列に整列し、サイクロップスのオプティック・ブラストを浴びて灰になるがよい。
イヤですか? イヤでしょう?
なら黙って御覧あそばせ。 これが最後でおますさかいに。

「新X-MEN三部作」の最終章である本作は、「ボスキャラ戦」という単純明快なバトル・ストーリー。
そのボスとは、数千年の眠りから目覚めた、人類初のミュータントにして最強のパワーを誇るアポカリプス
その強さ、もはや「神」。
あまりにヤバい最大の敵に我らがX-MENはいかにして立ち向かうのか。

監督は、誰かと聞かなくても分かるほどの「X‐MEN・愛」を炸裂させる"映画ミュータント"、ブライアン・シンガー。
本作で一段落だということでシンガー監督渾身のクリエイトによる、キャラもの映画ここに極まれりが満喫できるエンタテインメント。 どうぞ見とどけたまえ。

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異能の力を持ったがゆえに差別され迫害される者たちの孤独というコンセプトは従来通りにあると言えばあるのだが、今回はマグニートーひとりに丸投げした形で、ちょっと語られるだけ。
あとはもう、ひたすらにアクション&サスペンス。
一人一人のキャラクターの見せ場がまんべんなく描き込まれた「X-MEN祭り」がにぎにぎしく繰り広げられている。

物語は先にも触れたように「ボスキャラ vs X-MEN」の対決というだけのこと。
しかも、どっちが勝って映画が終わるのかなんてのは幼稚園児でも分かるので、ここはひとつキャラクターをいじり倒して楽しんでいこう。

舞台は1983年。
まず最初に"ボス"から済ませておこう。
flat,800x800,075,f_u3 (ジョジョの擬音)  こいつが出てくるだけでこの擬音が聞こえてきそう。
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【アポカリプス】:エン・サバ・ヌール(オスカー・アイザック)
紀元前3600年にはすでにこの世にいて、エジプトで神と崇められていた人類史上初のミュータント。
魂を他のミュータントに次々と転移させることでパワーを増強させてきたために、舞の海のごとく「技のデパート」とも言うべき多彩な能力を持っている。
テレキネシス、テレパシー、テレポーテーションなんでもござれ。
人や物体を砂塵のように分解させてしまう、おっそろしい破壊能力及び、どんな攻撃もはね返すフォース・フィールドを作ることもできる。
他のミュータントの能力を格段にアップさせる(課金なし)というサービス能力も兼備。
ほぼ反則が服を着て歩いてるような奴である。
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数千年の眠りから覚めて街中へと出ると、チャラ男やチャラ子が我がもの顔で歩き、車がブイブイ走り回り、しょうもない音楽が街に流れて、暴力とSEXと金ばかりが行き交うという欲まみれの世界に変貌していた。
アッチを向いてもコッチを向いても堕落の極み。
究極の浦島太郎状態を味わいながら、「なんじゃこの世の中は・・・」と激しくガッカリしたアポカリプスは、「こんなクソ文明など消し去ったるわい」と決めた。
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一度世界を壊して、再び理想の世界に作り変えようとする彼は手始めに世界中の核兵器を飛ばして宇宙空間へと葬り去る。
核兵器根絶ぅぅぅぅ!
なんか・・・いい奴かもしれないと思うなかれ。
人類も消し去られる運命はすぐそこに来ている。
助けてドラえもん! しょうがないなあ、のび太君は。

ドラえもんは来ない。
来るのは彼ら。 その名はX-MEN。

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【プロフェッサーX】:チャールズ・エグゼビア(ジェームズ・マカヴォイ)
鬼級のテレパシー能力で他人の心に入り込んだり自在に操ることもできる。
その能力に目をつけたアポカリプスに狙われることになるのだが・・・。

人類とミュータントがお互いを理解し合って共存できる社会を築く理想を持っている彼は『恵まれし子らの学園』を設立。
各地から若きミュータントたちを集めて教育を続けている。
「ファースト・ジェネレーション」のラストで記憶を消したCIAのモイラ・マクタガート(ローズ・バーン)も再登場して、チャールズの心は揺れる。

マカヴォイのプロフェッサー役はこれが3作目になるが、やはり旧作のパトリック・スチュワートの安定感はさすがだったと改めて敬服する。
マカヴォイも悪くはないがね。
若い頃の設定なので、まだ彼はフサフサとはいえ、いずれ卵ヘッドになる運命が待っている。
ところがなぜ彼がゲーハーになったのかという、意外な真実が本作で明らかになるのだ。
てっきり歳を食ったからとばかり思っていたが、明らかな人的被害によって「なが~い友だち」の髪を失ってしまう。
これは本当に怖ろしい。

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【ミスティーク】:レイヴン・ダークホルム(ジェニファー・ローレンス)
一度目にした人物なら、姿かたちそっくりに変身できる。
声や指紋まで完コピしてしまうのだから、まさにモノマネ芸人泣かせのミュータント。

前作「フューチャー&パスト」で大統領を救ったことで英雄視されているが、彼女自身、世界がミュータントを受け入れるとは思っていない。
チャールズに協力はしているが大局的な見方では意見が分かれている。
「子供たちに読み書きを教えているだけでなく戦うことも教えなけれはダメ。 戦ってないからといって、平穏な状況にいるとは限らないから。」

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ジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)
テレパシーとテレキネシスの使い手であるが、秘められた能力は底知れぬものを持ち、チャールズも一目置いている。
人の精神を操作し、自分の姿を認識できないようにする能力もあって、こちらは隠れんぼにはもってこい。

アポカリプス復活に呼応するように予知夢にうなされてパワーが暴走し、学園内でも忌み嫌われて孤立してるが、彼女こそが「対アポカリプス」のキーパーソンになる。
図らずも人を傷つけてしまう能力に対する恐れを彼女が捨て切れるのかどうか。

ジョジョでいう所の「スタンド使いは引かれ合う」と同じくミュータントも引かれ合うのか。
新三部作でもスコットと運命の出会いを果たすことに。

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【ビースト】:ハンク・マッコイ(ニコラス・ホルト)
普段は遺伝子抑制薬で人間の姿をしているが、「DG」の孫悟空の大猿化のように堪忍袋の緒が切れるとケモノ化する。
これが緑色だったら「超人ハルク」と大カブリだが。
サイキック的な能力はないが、めっちゃ怪力になり、見かけ以上に俊敏になる。

チャールズの最初の教え子であり、頼りになる右腕。
テレパシー増幅器「セレブロ」やジェット機「ブラックバード」の開発も手掛ける技術やさんでもある。
レイヴンに気があったが、どうやらご愁傷様な結果になりそうだ。

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【クイックシルバー】:ピーター・マキシモフ(エヴァン・ピーターズ)
音速を超えるスピードで移動できるが、その速さといったらほとんどコント。
自分があまりに速いために、周りの人物は停止しているに近い状態。
なので、一刻を争う状況で動きながらドサクサにまぎれて、いらんことをする余裕しゃくしゃくのイチビリが笑いを誘う。

「フューチャー&パスト」でも度肝を抜いた超音速ムーヴは今回も凄すぎて笑える。
爆発で吹っ飛ぼうとする学園の中に残っている何十人の者たちを、一人で片っぱしからポイポイとオモチャのように救い出すシーンはクールの極み。
ユーリズミックスの「Sweet Dreams(Are Made Of This)」がバックで流れちゃって、バブルの頃が懐かしい!

ファッション・ポイントはTシャツですな。
自宅では懐かしのTVドラマ「600万ドルの男」のイラストT。
見せ場となるシーンで着てるのはカナダのバンド「RUSH」のアルバム「ムーヴィング・ピクチャーズ」のTシャツ。 シブすぎるではないか。

実はマグニートーの隠し子であるが、姉さんのワンダはどうした?

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【サイクロップス】:スコット・サマーズ(タイ・シェリダン)
高校生の頃、「お目々がかゆいよ~」と言ってるうちにトイレの中で能力が発現。
目から赤色の破壊光線、オプティック・ブラストを発射する。

ただ、この光線は目をつぶっていればいいが、開けたら制御不可で出しっ放し状態になるので厄介。
チャールズがお気に入りだった木登りの木を誤って木っ端みじんにする鮮烈デビューをして、場の空気を凍りつかせる。
ハンクが開発したサングラスでようやく目を開けれることに。

新入生として「恵まれし子らの学園」に入学し、ジーン・グレイと出会う。
兄さんのアレックス(ルーカス・ティル)も、体から破壊光線を出すミュータントで、今回は壮絶な悲運に巻き込まれてしまう。

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【ナイトクローラー】:カート・ワグナー(コディ・スミット=マクフィー)
X-MENはなぜこうも青色キャラが多いのか。
しかも彼は尻尾があって耳も尖って見かけはほぼ悪魔。 だけど信心深いという冗談みたいな性格で、争い事は大嫌い。

気合い一発で瞬時にテレポートできる能力を持ち、彼に触れた状態なら誰でも一緒に移動できる。
なので、ほとんど便利屋のように扱われるが、本作のクライマックスでは超お手柄の脱出テレポートで男を上げる。

なにげにマイケル・ジャクソンの「スリラー」の赤ジャケを着てるシーンがあるがアレはなに?


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世界の浄化のためにはプロフェッサーXの強力なテレパシー能力が必要だと感じたアポカリプス
プロフェッサーを拉致し、魂の転移を実行しようとする。
とは言っても、多彩な力があるくせに何もかも一人でできない、世話の焼けるミュータントである。 
黙示録(アポカリプス)の四騎士になぞらえて、4人のミュータントを従者にスカウトして、いざ人類粛清へと動き出すアポカリプスであった。


【四騎士のみなさん】
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【マグニートー】:エリック・レーンシャー(マイケル・ファスベンダー)
この世のあらゆる金属を操る能力を持つ最強部類のミュータント。
土に含まれる微量の金属や人間の血中の鉄分さえも操れる、まさに「金属は友だちさ!」。
顔の出方がお猿さんに見える、画期的にダサいヘルメットはチャールズのテレパシーをブロックするためのもの。

ホロコーストの悲惨な体験をしたユダヤ人であり、そのトラウマから人類に対する歪んだ憎悪を秘めている。
「フューチャー&パスト」のあとポーランドで隠遁し、鉄工所で働きながら愛する妻と幼い娘と暮らしていた。
人類のわずかな希望を信じて、普通の生活を送ろうとしていたエリックを、ミュータントであるがゆえの苛酷な運命が無残にも引きずり下ろす。
「俺は一体なんだ? これが俺か?」

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【サイロック】:エリザベス・ブラドック(オリヴィア・マン)
ミュータントの情報屋のボディガードをしていたところをアポカリプスからスカウトされる。
刀やムチなどに形を変える「サイ・ブレード」という光状の武器を手から出現させ、もう片方で日本刀を持って二刀流で戦う女剣士。

「X-MEN:ファイナル ディシジョン」ではメイ・メランソンが演じ、チョロッと顔を出すというカメオ扱いでお客様の怒りを買ったが、今回は一応ヴィランとは言え、まともな待遇で登場。 申し分ないアクションを見せてくれる。 
過去の映画では自慢のナイスバディをあまり露出しなかったオリヴィア・マンがなかなかグッとくるコスチュームを披露。 ありがたやありがたや。

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【エンジェル】:ウォーレン・ワージントン三世(ベン・ハーディ)
ただ羽が生えてる。それだけ。
東ベルリンのミュータント専門のファイトクラブで連戦連勝して日銭を稼いでいたが、無理矢理参加させられたナイトクローラーとの闘いに敗れて羽を負傷。
落ち込みまくってやさぐれてた彼にアポカリプスが近づいて四騎士の仲間入り。

最初はちゃんとした鳥っぽい白い羽が生えてたが、アポカリプスからバージョンアップの施しを受け、生体金属でできた羽をもたらされた。
5枚集めれば景品がもらえる“銀のエンゼル”となったが、羽の一枚一枚が鋭い刃物になっていてそれを武器として発射もできる。

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【ストーム】:オロロ・モンロー(アレクサンドラ・シップ)
天候を操る能力を持った「X-MEN」では人気の高いミュータント。

世界を救ったミスティークに憧れながらもカイロでコソ泥をしながら生活をしているところをアポカリプスから勧誘されて仲間入り。
若白髪にもほどがあるヘアーだが、実はこうなったのもアポカリプスのせい。
チャールズをゲーハーにし、オロロを白髪にしてしまうアポカリプスの、あまりに頭髪に影響が過ぎる力は驚異。

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シリーズを通して描かれる異端者の苦悩。
差別が生む争いを続ける人類の姿の映し鏡であるX-MENのドラマのテーマはもう語り尽くされている。
それでも今度の物語の敵は、自ら神を標榜し、腐敗しきった世界をリセットしようとするところに確たる意義があるのが深いところだ。

自分の欲だけを優先し、他人を蹴落とし、敗者を見捨てて嘲笑う。
宗教や価値観、肌の色などという取るに足らないことで境界を作って互いにいがみ合い、慈悲の心よりも武器を持ちたがる人類。
いくら過ちを重ねても、口とポーズだけの反省に終始して、再び血を流し合うこの生物は地球に必要だろうか。
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その答えと評決を託されてこの世界に突如として出現するミュータントの使命はまさに愛か憎しみかの選択を突きつける"人類試し"。
ミュータントはそれこそ神が遣わした、人類を裁くための「兵器」。
その「兵器」の頂点に立つアポカリプスは人類が実質上頼る“神”である「核兵器」を断罪して消滅させてしまう。 ここが「おっ?」と思わせるのだが。

しかし、アポカリプスも太古から神として崇められ、己の価値観だけを絶対無二としてきた孤独で哀れな人物である。
誰よりも優れた力を得ることに血道を上げ続けたことから、世界のためにという意義はいつかしらエゴイズムに堕ち果てて、同胞さえも利用して裏切る外道に成り下がってしまう。
孤独はさらなる孤独を生んで、仲間を信じなかった彼の弱点はすでに明らかだったのだ。

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普通の人にはないものを持っている。 周りとは違う異能の者たち。
“違い”というのはなぜ恐れを生むのか。
基準とは超越した力を得た者でも、必ずしもそれが正義のヒーローとなるわけではない。
スーパーパワーがあっても心までが成熟するとは限らないからで、我々は幾多のヒーロードラマでそれを見ている。

力を持たぬ者の劣等感も、力を得た者の優越感も、すぐそこに口を開けた憎悪の落とし穴へと繋がっているのだ。
人と人とは意志の齟齬が生じて当たり前。 その関係の中に、持ってる力の差がハッキリしいると壁が出来てしまうのは人間のみならず生き物が元来臆病であって防衛本能に長けているからだ。

力を持たない多数派の者が怖れと憎しみを抱き、力を持つ少数の者が愛に飢えて虐げられてしまう、奇妙なねじれが生じて数々の悲劇が生まれてしまうのが「X-MEN」のドラマの悲しくて深いところだ。
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チャールズのようにいつかは人類と理解し合えて、お互いに共存できる社会ができると理想を信じる者もいる。
ハンク・マッコイのように、人間に戻れる道を模索する者もいれば、ミュータントであることを誇りとして、人類に歩み寄りもしなければ遠ざかることもしないレイヴンのような者もいる。

自分の力が多くの人を傷つけ、自身も深く傷ついて、いつしか取り返しのつかない過ちを犯すのではと怖れて自分を見失ってしまうジーン・グレイのように、信じれる何かが見つからない者もいる。

普通の人と同じように幸せな家庭を持って普通に暮らしたいと願いながら、切っても切り離せぬ過去と向き合いつつもアイデンティティーが見出せないエリック。 とりわけ、憎しみの牢獄から脱け出せない彼の苦悩はあまりに痛い。
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ミュータントの生きる場所がないのなら人類から奪って創るまで。
とにかく憎しみを持つ心からただただ逃れたい一心なのがやるせないところだ。

かつてナチスがユダヤ人を「下等人種」と見なして一斉に粛清し、外国の堕落した文化を排除して、理想の第三帝国を築く野望へと突き進んでいったように、ホロコーストの被害者であるはずのエリックが同じ穴のムジナに堕ちてしまうのも、これはこれで彼の悲劇なのである。

差別や戦争がいかに何も生まないどころか、憎悪を助長して破滅へとつながっていくのかを、このエリック・レーンシャーという人物に語らせてるところは本シリーズの最大の肝でもある。
違う者同士が分かり合えないのはまだしも、同じ仲間でありながら裏切り傷つけるという外道にはまったアポカリプスの醜さを彼は思い知る。
まさに自分も同胞を苦しめているこの状況は、普通の人でもなければミュータントである存在意義さえも奪うもの。
彼はそこにようやく気付き、二本の鉄柱をアポカリプスに投げつける。
地面に突き刺さって交差した鉄柱の形が「X」になってるところがシビれるではないか。

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なんだかんだと言いながら、今回の「:アポカリプス」はドラマよりもアクション色が断然強く、全編に渡って見せ場の連続。
冒頭の古代エジプトでの反乱シーンから、度肝を抜かれる迫力。
X・・ナイトクローラーエンジェルの金網ファイト。
X・・スコットの覚醒シーン。
X・・アポカリプスチャールズの心に入って核兵器を破棄するシーン。
X・・クイックシルバーのマッハ救出。
X・・ストライカー大佐に囚われた面々が脱出するシーン。
X・・エリックの妻子が殺されるシーン。
X・・X-MEN対アポカリプス+四騎士の壮絶なクライマックス。

「おお・・・」ばかりが口を突いて出てくるクールな映像もさることながら、テーマ音楽がアホほどカッチョいい。 ジョン・オットマンですねえ。


そういえば、スコットジーンら数人の学園生がショッピングモールへ遊びに行って映画館から出てくるシーンがある。
観たのは「スター・ウォーズ/ジェダイの復讐」で、映画館から出て来るなり言いたい放題ディスり倒すのである。
「2作目は最高。」 「1作目が傑作だから続編ができた。」
「どのシリーズ映画も3作目は最低。」
なんちゅうこと言うんじゃ! 「ジェダイの復讐」かて傑作じゃぞ、たわけ!

「必要か?」と思えるシーンだが、これはブレット・ラトナーが監督した「X-MEN:ファイナル ディシジョン」が未だに全く気に入っていないブライアン・シンガー監督がわざわざ挿入した、強烈な揶揄。 西洋人って遠慮なくこういうことするよね。 面白いけどね。


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もちろんこの人も登場しないとファンから何を言われるか分からんので「サービス、サービスゥ!」(ミサトさんより)
ミスティークらが囚われたストライカー大佐の研究施設に、まだ「ウェポンX」の実験段階で記憶を失っているウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)が脱走し、兵隊さんたちをチョチョイともんであげる。
この時初めてジーン・グレイと触れ合ったローガンは・・・

アフター・エンドロールでは、兵隊の死体が転がっているこの施設に謎の男たちが「ちょいとオジャマしますよ」と侵入。
「ウェポンX」の血清サンプルを持ち帰るのだが、それをしまったスーツケースには「エセックス社」の文字が。
これはゆくゆくはX-MENの強敵、ナサニエル・エセックスこと「Mr.シニスター」や、ウルヴァリンのクローン少女ローラ・キニーこと「X-23」が新たなる「X-MEN」映画(または「ウルヴァリン3」?)に登場することを示唆している。
「飽きた」とか言うなよ。
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「なに? 飽きた? まだ言うとるか! そんなこと抜かす奴はこうじゃ!」
「いや私、なにも言うてませんやん! く、くるちいよ~。」
「まあ実はワシもちょっと飽きたがな。」
「え~っ?!」

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マカヴォイです。 どうですか私の渾身のトゥキン・ヘッドは?
私がトレーラーハウスの中でバリカンで剃り落とす“儀式”はYouTubeでも公開してるのでどうぞご覧ください。
タイトルは「ジェームズがチャールズになる日」
先代チャールズ役のパトリック・スチュワートとテレ電しながら“儀式”を行ったのです。 感無量でしたね。
スチュワート先輩は「剃った髪を送ってくれよ。 私が再利用するから。」と言ってましたが、本当に送ったら怒られるでしょうね。 ウフッ。

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「ねえねえ、ジーン。 おもろいレコードみっけ。」
「ダズラーっていうミュータントのシャレのレコードでしょ。 そんなのいいから『世界に一つだけの花』探してよ。 どこ行っても品切れなんだから。」
「そんなの今の時代にないよ。 年代設定がムチャクチャになってるじゃんかよ。」
「うるっさいわねえ。 X-MENならなんとかしなさいよ。 私が他の男とつきあってもいいの?」
「なんでそんな話になるんだよ~。」


「賢人のお言葉」
 「文字通りの人類絶滅を企てるものは賢人である。 愚者には原子爆弾や火薬などが作れるはずがない。」
 ホルスト・ガイヤー
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