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オーケストラ!
2010年05月09日

ロシア。 かつてボリショイ管弦楽団の天才と讃えられた名指揮者だったアンドレイ。1980年、ブレジネフ政権がユダヤ人を排斥。楽団からもユダヤ人が連行されるが、それに反対したアンドレイは解雇され、今はボリショイ劇場の清掃係をしている。

ある日、アンドレイは支配人室を清掃中、パリのシャトレ座からの公演依頼のFAXを見つけ、あるアイデアを思いつく。昔の仲間を集めボリショイ管弦楽団と偽って公演をするのである。
曲目はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。アンドレイはソリストに若きスター、アンヌ=マリー・ジャケを指名するが彼にはアンヌ=マリーに対して30年間秘めていた、ある思いがあったのである。


基本コメディ映画とはいえ、ご都合的演出が目立つ、力技の映画。
だけど、その強引さも含めて楽しんでね、という意図が見えて逆に微笑ましい。
まあ設定自体からしてホラ話みたいなもんで、仲間集めの下りから演奏までアレヨアレヨ、ハラハラドキドキ。
相手を煙に巻くには、先にキレたほうが勝ちですな。
30年間オーケストラから遠ざかっていた楽団がリハーサルもしないで、ぶっつけでチャイコフスキーをバッチリ演奏してしまうという都合12分に及ぶクライマックスはむしろ心地いい。 ちっちゃいことは気にするな。ワカチコ・ワカチコー。

悲しい歴史の下で辛酸をなめてきた者の痛快なリベンジと懺悔の物語。笑いながら観ましょ。 映画館は、意外にも大入り。

花を添えるメラニー・ロランはきれいだなあ、色っぽいなあ。


例によって「賢人のお言葉」でございます。

 「人は音楽の力に釣られて実際自己の感じないことを感じ、自己の理解しないことを理解し、自己のできないことも可能なような気がするのです。」  トルストイ
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